Ｋ様ＢＰ５レガシィワゴン、電スロのカーボン洗浄とクラッチフルードの交換。｜車検・点検・修理のグーネットピット

納車整備中のＫ様レガシィワゴンですが
インタークーラーを外して
水周りの作業をしていっているので
そのまま電スロのカーボン洗浄もしておきます。

写真がちょいと別の部分ですが
撮り忘れました・・・。

インタークーラーを外して
スロットルが見えているので
このタイミングで
スロットルの学習値をリセットする為に
綺麗にしておきます。

ブレーキクリーナーで
掃除している人を見かけますが
やめた方がいいと思います。

ＷＡＫＯ’Ｓのスロットルクリーナーを使用して
落とすべき汚れを落としておきます。

そのままクラッチフルードも
交換しておきます。

インプやレガシィは
クラッチマスターにも
フルード抜きのニップルがあります。

その為、クラッチフルード交換ってのを
インタークーラー外さずに
マスターからのフルード抜きだけで
やってるお店も多いです。

ただこれだと
あくまで交換できるのは
マスター部分のフルードだけ。

クラッチラインや
レリーズに関しては一切交換できないです。

そんな事もあり
インタークーラー外しでの作業にしています。

インタークーラーを外さずに
隙間から手を入れて
フルード交換出来ない事もないですが
作業の確実性、
インタークーラーぐらい
外せばいいじゃんって事から
必ず外して作業しています。

マスターからももちろんフルード抜きします。
そんでもってタンク内の底には
どうしても汚れが蓄積してるので
フルード交換前に
まずはこの部分の汚れを
しっかりと綺麗にします。

ニップルからのフルード交換だけだと
こういった汚れは
なかなか抜けてこない事が多いです。

クラッチフルード側なので
どうしても汚れてきちゃいますね。

しっかりと綺麗になるまで
入れ替えをしておきます。

フルード交換が完了したら
すべて組み付け、
新しいクーラントを入れたら
エア抜きをしておきます。

エア抜き中は
水温計を見ながら
サーモスタットの作動確認や
ファンスイッチ作動による
電動ファンの作動確認、
エアコンＯＮ連動による
電動ファンの作動確認、
エア抜きタンクに出てくる気泡の確認など
やる事は意外と多いです。

あとはプラグやバッテリー、
ブレーキフルードや
各オイル類の交換をして
走行チェックへ入っていきます。