Ｔ様ＳＸＥ１０アルテッツァ、ブレーキ＆クラッチフルードの交換にステアリング選びは慎重に。｜車検・点検・修理のグーネットピット

車検でお預かり中の
Ｔ様アルテッツァですが
ブレーキフルードや、

クラッチフルードを交換しておきます。

クラッチフルードは
かなり汚れてますね。

しっかり綺麗になるまで
入れ替えしておきます。

入庫時にチェックした時に
クラッチタンクのキャップ部分に
フルード滲みがあったので、

キャップを新品へ交換しておきます。

１２年前の納車時から装着されていた
この謎のステアリング。

ＭＯＭＯのマークに、

ダイハツマーク。

でも取付は社外品のように
車両側へボスを取付して
Ｍ５ビス６本で固定なんです。

純正であれば
ボスは使用せずに取付だと思うんですが
なんでしょうね？

特に興味もないですし、
オーナーさんが
そろそろ交換したいって事でした。

まずは数タイプステアリングを
実際に握ってもらい
太いタイプが好みなのか、
細いタイプが好みなのか、
一般的な革がいいのか、
スエードがいいのか、
いろいろな条件をお聞きしていきます。

またステアリング位置は
手前にしたいのか、
現在と同じくらいがいいのか。

いろいろな条件をお聞きした上で
たくさんあるステアリングから
候補を絞っていきます。

ステアリングは見た目の好みだけで
決めがちですが
実際には絶対にダメです。

運転中は常に手に触れている部分なので
握り心地が好みじゃないと
いずれ嫌になってしまいます。

もちろん見た目の好みも大切なので
オーナーさんといろいろ相談をした上で
最終的に決めていくようにします。

最終的に選んでもらったのが、

ド定番のＭＯＭＯレースです。

もう何年前から
ラインナップされているか分からないくらい
長いモデルですが
長く続く理由ってのもあります。

付属のこのリングは
基本的には一切使用しないです。

ホーンのトラブルは
アース不良が多いですが
トラブル発生率は取付の段階で
極力排除しておきます。

元々のステアリングには
スペーサーが使用されていたので
納車時にオーナーさんに
細かく好みを聞きます。

スペーサー無し、
スペーサーを数種類入れた状態、
実際に付けては外しを繰り替えして
一番しっくりくるパターンを
選んでもらいます。

これで一式完了で
納車ってところでしたが
ちょいとトラブルが出たので
トラブルシュートをしていきます。