Ｙ様ＶＭ４レヴォーグにサイバーＲさんのリアウィングを取付です。｜車検・点検・修理のグーネットピット

最初のＧＤＢインプレッサのご購入から
もう１０年以上のお付き合いになる
Ｙ様ですがレヴォーグの
リアウィングを交換したいとの事で
ご依頼頂きました。

オートプロデュースさんのエアロを組んでから
リア周りがちょいと物足りなくなっていました。

迫力の出た
リアバンパーに対して
リアスポイラーが大人しく
のっぺりした感じがあります。

数社の候補がありましたが
こちらとオーナーさんの意見が一致して
今回サイバーＲさんの
リアウィングに決定です。

仮付けをして、

各部の状況チェックをしたら、

加工が必要な部分などを
一通りピックアップしていきます。

クリアランスをチェックしたり、

純正のハイマウントを装着した時に、
必要となる追加部分や、

ＦＲＰ製品になるので
各部の巣穴埋めなどの
下地処理をしていきます。

オーナーさんが
フルノーマルから各部にしっかりと拘って
製作してきているので
届いた製品を単に塗って
組み付けするだけって訳にもいかないです。

そうなるとボディ色での
塗装まで仕上がった時に
車両へ装着する時にも
いろいろ気を使います。

ボディとウィングの間には
必要に応じて
雨漏り防止のパッキンを選定して使用したり、
付属のテープを使用すると
ウィング側に問題が出そうだったので
別のテープを使用したりと
取説通りではダメな部分も出てきます。

ハイマウントの固定パネルは
取付のビスが、

メッキなのとプラスビスで
カッチョ悪いので
六角のビスを黒に塗装して
組み付けしておきます。

こういった黒いビスやボルトは
市販品だと黒染めのボルトが
使われている事が多いです。
理由は安いからですね。

ただこの黒染めボルトは
基本的にはあまり屋外で
使うべきじゃないです。
そんな訳で今回は塗装しました。

メッキよりも目立ちづらく
見えてもプラスビスよりは
見た目がいいかなと。

ウィング交換により
リア周りの迫力が一気に出ました。

純正スポイラー状態の
のっぺり感が無くなって
イイ感じの仕上がりです。

そうなると
ＳＴｉリップやサイドスポイラーの
色が気になってくるので
ＷＡＫＯ’Ｓのハードコートを使用して、

白ぼけした感じから
新品時のツヤ感を
復活させておきます。

これをするだけでも
車全体の仕上がり感がまったく違います。

あとは最終のボディコーティングをしたら
作業完了となります。

最近、流行りのゴリゴリな
キャンバー仕様ではなく
ほどほどに下げた車高に
ノーマルとはまったく違った
エアロの迫力なレヴォーグです。
個人的にも好きな仕様のレヴォーグです。

Ｙ様、今回も作業のご依頼
ありがとうございました。

コーティングでボディも
ペッカペカになったと思うので
これからも大切にしてあげて下さい。