マツダ キャロル スパークプラグ交換＆エアコンガスクリーニング｜車検・点検・修理のグーネットピット

I様、キャロル HB36S スパークプラグ交換&エアコンガスクリーニングです。
走行距離178000km、スパークプラグはお客様持込品です。

まずはスパークプラグ交換から開始です。
エンジン上部に装着されているエアチャンバーBOXを外します。
クリップx2個外すとダクトごと上へ引き抜きます。
エアダクト、エアチャンバーBOXが外れるとエンジン上部が剥き出しに、
イグニッションコイルが3個現れます。

コイルを固定しているM6ボルト、コイル配線カプラーを外し
コイルを抜き取ります。

16mmプラグソケットを使いスパークプラグを外します。
ネジ部、着火点共に良い感じに焼けていました。

装着プラグはNGKイリジウムプレミアムRX、品番はLKR7ARX-Pです。
元々付いていたのもNGKイリジウムプラグでしたが、
比較するとネジ下が若干長い(全長が長い)ですね。
プラグを組付け逆の手順でコイル、チャンバーBOXを戻します。
始動、アイドリング、吹け上がりの各状態を確認、開始から約20分にて完了です。
さすが新品プラグ、各状態の安定性がバッチリですね。
低速トルクが増し、燃費も向上します。

続いてエアコンガスクリーニングです。
当日気温が高く、エアコン全開でも効かない(暑い)ということで事前点検です。
丁度2年前に当店でガスクリーニングを施行しておりましたが....
事前点検では吹き出し口で約20℃でした。

全く冷えていない訳ではないが全開で20℃ですと日中は暑いですね。
早速作業開始です。
ガスクリーニング機器に接続します。

車両冷媒充填量は300±20gということで310gにセットします。
コンプレッサーオイルは9g、真空引き時間は12分です。
問題無く進めば作業時間は約30分です。

問題無く作業終了です。
作業データをプリントアウトして確認します。
冷媒回収量は263g、セット冷媒量と比較すると約47g減少していることになります。
事前点検と同じ要領で温度を測ると....10℃！冷え冷えです！
この違いにはお客様も大満足頂きました。
この度もありがとうございました！

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