ダイハツ キャスト エンジンオイル&エレメント交換+CVTF交換+エアコンガスクリーニング&エアコンフィルター交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

H様、キャスト エンジンオイル&エレメント交換+CVTF交換+エアコンガスクリーニング&エアコンフィルター交換作業です。
各オイル交換の期間がかなり伸びている、エアコンの効きが今一つということでご相談頂き各メニューを提示、作業ご依頼頂きました。

走行距離109000km、ターボ付車両ですのでオイルメンテは早目早目がオススメです。
まずはレベルゲージにてオイル量、状態を確認します。
汚れてますね～。量も若干少なめになっていました。
車両をリフトアップ、下抜きしていきます。

オイル＆エレメントを交換、新油を充填して漏れチェック、約30分にて作業完了です。
使用オイルはAISIN SP5W-30、量は2.8Lです。
色は若干付いていますが透明度はあり、綺麗になりました！

続いてエアコンガスクリーニング＆エアコンフィルター交換です。
ガスクリーニングは今回初めて施行します。
事前確認ではアイドリング状態で吹き出し口温度は20℃でした。
風量も若干弱めです。恐らくフィルターが汚れていると思われます。

エアコンガスクリーニング機器を接続します。
低圧、高圧接続ジョイント部が近くメンテし易いですね。
お客様車両の冷媒充填量は300±30gにてガス量315g、コンプレッサーオイル9g、真空引き時間12分にセットし作業開始です。
途中問題無ければ約30分の作業となります。

同時にエアコンフィルターを交換します。
助手席グローブボックス奥に設置されています。
汚れもですが全体的に変形、セット部に隙間がありました。
これでは汚れた空気がスルー状態です。

お馴染みBOSCH・アエリストフレッシュに交換、品番はAFS-S03です。
抗ウイルス・抗菌・防カビ・脱臭機能を備えたランクアップモデルで、ウイルス＆イヤなニオイをしっかりブロックしてくれます。

ガスクリーニング終了間際になりましたのでCVTF交換の準備をします。
まずはレベルゲージでフルード量、状態を確認します。
量は問題無し、汚れは進んでいますね。
お馴染みトルコン太郎君を接続、CVTFワンサイクルモード(循環)、使用フルードはAISIN CFEx、フルード量は6Lにセットします。
車両にダブルで機材が接続され、壮観ですね。

開始から約30分にてガスクリーニングが無事終了です。
作業データをプリントアウトして確認します。
冷媒回収量は212g、セットガス量と比べると103gのガスが減少していたことになります。
事前確認と同じ条件で吹き出し口温度を測ると....15℃迄下がっています！
風量もUP、気になるニオイも無く正に快適！になりました。

最後にCVTF交換開始です。
抜き取りフルードは...汚れていますね。
こちらも約30分にて作業完了、フルード量を微調整し走行テストします。
レベルゲージでも綺麗さが確認できます。
エンジンオイルも同時交換にて動きのスムーズさがハッキリ分かりますね。

多数メニューを同時に施行でしたが開始から約100分にて作業完了です。
最後にお客様に確認頂きましたがやはりエアコンが一番喜ばれました。
後は走行頂ければ違いが体感頂けるかと思います。
この度はありがとうございました！

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