トヨタ　ウィッシュ　チェックランプ点灯　エンジン不調　　　　豊中市　吹田市　池田市　尼崎市　伊丹市｜車検・点検・修理のグーネットピット

ZGE20ウィッシュが入庫しました。
エンジンチェックランプが点灯し、パワーダウンや始動不良の症状が発生しています。
診断の結果、バルブリフトコントローラーが悪さしているようです。
トヨタの2ZR、3ZRのバルブマチックエンジンによくみられるトラブルです。
部品を手配して作業開始です！

赤丸の部品がバルブリフトコントローラーです。
タペットカバーを外していきます。

イグニッションコイルや周辺のハーネス類を外してヘッドカバーを外します。
第一シリンダが圧縮上死点の位置になるようにクランクを回します。
ヘッドカバーを外しているので簡単に回りますね！
赤丸のところにロックピンが入っているのでマグネットでくっつけて抜きます。
すぐに抜ける時とそうでない時があります。
今回は、そうでない時でした(^^;
マイナスドライバーで軽く動かしたり、クランクを左右に動かしながら抜けやすい位置を探して抜く事ができました！

ピンが抜けると３カ所のボルトナットを外せば取り出せます。
左が新品です。
こちらの部品、正式名称が「コンティニュアス・リバリアブル・バルブリフト・コントローラー」です。
簡単に言うと、重要な部品って事です。笑
Oリングも新しくして取り付けます。

タペットカバーパッキンとプラグホールガスケットも新品に付け替えて戻します！

組み付けたあとは、エンジンオイルとオイルエレメントを交換して、ダイアグを消去して試運転を行いオイル漏れがないか確認をして完了となります。
エンジンも快調で、パワーも戻りました！
この部品はオイル管理が悪いと壊れるリスクが高くなるみたいなので、エンジンオイルの定期的な交換は必須ですね！
ありがとうございました。

• エンジン
• TOYOTA
• エンジンオイル交換
• オイル交換
• 整備
• 修理
• 交換