車検の速太郎 能美店

作業実績
131件
レビュー
  • エンジン関連修理・整備
  • ダイハツ タント
  • 作業時間:30

2022年10月17日 10:31ダイハツ タントのエンジン不良点検

走行中に突然エンジンの調子が悪くなったとの事で連絡があり、ロードサービスで引き揚げた車両になります。
入庫時の状態は、「ドッドッドッド」と大きめの音と振動。加速の力の無さ。いわゆる単発と呼んでいる症状です。
タントは3気筒エンジンなので3気筒のうち1気筒、機能していないと考えられます。
こんな時はパワーバランステストというのを実施します。ようするにどの気筒が機能していないか調べることです。
やり方はいくつかありますが、点火コイルを引き抜ぬいて強制的に点火カットする方法で調べます。

ダイハツ タントのエンジン不良点検

このタントは点火コイルがエアクリーナーボックスの中にあります。

ダイハツ タントのエンジン不良点検

エアクリーナーボックスのフタとフィルターをはずしました。
3つ並んでいるのが点火コイルです。

ダイハツ タントのエンジン不良点検

あらかじめ番号を書いておきます。

ダイハツ タントのエンジン不良点検

エンジンを始動して1番の点火コイルから引き抜いてパワーバランスをテストします。
テストの結果、1番コイルは変化なしで2番コイルではエンジン停止、3番コイルもエンジン停止しました。
1番気筒が機能していないようです。

ダイハツ タントのエンジン不良点検

では1番の点火コイルと2番の点火コイルを入れ替えて同じテストを行います。
その結果、2番気筒が機能しなくなりました。入れ替えた点火コイルに不具合があるようです。

ダイハツ タントのエンジン不良点検

実は2回目のテストの最中、点火コイルの横から火花が出ていることに気が付きました。

ダイハツ タントのエンジン不良点検

拡大するとこんな感じにバチバチっと火花が飛んでます。いわゆるリークです。

ダイハツ タントのエンジン不良点検

点火コイルの中ほど、ゴムのキャップの間からリークしたあとがあります。
少しこげたニオイもします。

ダイハツ タントのエンジン不良点検

ゴムのキャップをはずしてみると、樹脂がひび割れています。そこから火花がリークしたようです。
点火コイルが今回の不具合の原因ということで結論が出ました。

対象車両情報

初年度登録年月平成17年メーカー・ブランドダイハツ
車種タント型式ABA-L360S

この作業実績のタグ

参考になったらイイね!とシェア!

店舗情報

車検の速太郎 能美店
指定工場:北信指第40163号

車検・一般整備・車両販売・鈑金塗装、幅広く取り扱っています。パーツ持ち込みもOKです!

作業実績:
131件
レビュー:
9件
  • ★
  • ★
  • ★
  • ★
  • ★
  • 4.87
営業時間
8:30~17:30
定休日
月曜日 祝 第1第3日曜日
住所
〒923-1101 石川県能美市粟生町ロ62-2
アクセス
白山市方面からは県道157号線手取川橋より小松方向(南方向)へ700m程の県道南側です。
1級整備士
-
2級整備士
3人
創業年
昭和 21(1946)年
  • 無料電話お気軽にお電話下さい!
    0078-6058-6368
  • 無料でお問合せ・お見積り

車検の速太郎 能美店

指定工場:北信指第40163号

車検・一般整備・車両販売・鈑金塗装、幅広く取り扱っています。パーツ持ち込みもOKです!

レビュー
  • ★
  • ★
  • ★
  • ★
  • ★
  • 4.87
作業実績
131
営業時間
8:30~17:30
定休日
月曜日

祝 第1第3日曜日
住所
〒923-1101
石川県能美市粟生町ロ62-2
無料電話
0078-6058-6368

この店舗の新着作業実績

この店舗の作業実績を検索

車種

メニュー

この店舗の新着レビュー

スケジュールにあわせてかんたんネット予約