MINI R50 パワーウインドゥ修理 名古屋市西区｜車検・点検・修理のグーネットピット

BMW　MINI one パワーウインドが動かなくなったとの事で入庫いただきました。
コチラの車両は、１か月ほど前、窓が全開状態で動かなくなり、弊社にて応急処置を施し、とりあえず窓を動くようにして乗られておりましたが、やはり心配なのでとの事で再入庫に至りました。

MINIがBMWブランドとなり初めて販売されたR50と呼ばれるモデルとなります。
もう２０年になるんですね・・・・・。

ドアの内張をはがして、交換作業に移ります。
最低、レギュレーターと呼ばれる部品の交換で直るようでしたが、年式も年式ですし、モーターの交換も同時に施工していただくこととなりました。
純正品は高価ですので、並行輸入した社外品での交換としました。

交換後、テストしてみると・・・・
窓のスイッチを下げると窓が上がり、スイッチを上げると窓が下がります（笑）
並行部品あるあるですな・・・・。
CAN通信している車両は、部品コスト削減の為、多くの部品が共通化されています。
（その割に高いですがｗ）
よって、車両が部品の左利き右利きを正確に判別できていない場合、このような不具合が起こります。
決して部品が不良品な訳ではありません。

このような場合、ＢＣＭ（ボディコントロールモジュール）やＦＲＭ（フットルームモジュール）のプログラミングを行い再設定する必要があります。
中には、配線を逆にしてしまう業者もいると聞きますが、そういった修理方法では、ドアの開閉時にエラーを起こしたりしますのでお勧めできません。
ＰＣに新しいハード（プリンタ）などつないだ際に、ドライバを組み込みますが、そのようなものだとお考えください。

再プログラミングも施し、修理完了です。
尚、プログラミング中は窓が勝手に上がったり下がったりますのでケガしないよう注意が必要です。

ご用命ありがとうございました。

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