- メンテナンス・日常点検
- トヨタ プラッツ
- 費用総額:24,000円
- 作業時間:3時間30分
2021年12月17日 17:56トヨタプラッツ SCP11 ウオーターポンプASSY&LLC(ロングライフクーラント)交換
車検入庫時ウオーターポンプより水漏れがあり 交換のため改めてお時間を頂き 本日再度ご入庫いただきました
↑LLCが漏れてオイルパンに赤色で垂れています
↑右タイヤと左右のアンダーカバーを外しLLCを抜きます
↑オルタネーターの上側テンション調整ボルト12mmと下側固定ボルト14mmを緩め ベルトを外します
↑ウオーターポンプのプーリーを外します 専用のSSTが無いので原付スクーターのオルタネーターを外すときに使う プーリー回り止め工具で回らないように固定し 3本の10mmボルトを緩め外します
↑ウオーターポンプ本体を外しました 10mmボルト3本と10mmナット2個で付いています
↑取り外したら新品部品と相違がないか目視確認します
↑新品のウオーターポンプを取り付けました この時液状ガスケットは使用しないで下さい 液状ガスケットの破片が内部に侵入し シールが摩耗・水漏れの要因となります 漏れるのが不安で どうしても液状ガスケットを塗りたくなりますが 大丈夫です安心して下さい(笑)
↑原液のLLCを水で割ります 下の写真は「レフレクトメーター」と言います バッテリーの比重とLLCの凍結温度を測るのに使います エチレングリコールは水50%で割ると-36℃まで凍結しません ここは寒冷地ですが-35℃ぐらいあれば問題ありません 余談ではありますが 果物の糖を測る器具も全く同じものです メーター内の表示が異なりますがグリコーゲンを測る原理は一緒です
↑ベルトを張りLLCを入れたらエア抜きをします 完全に暖気したらヒーターを全開にし 試運転に行きます ガレージ内では排気ガスがこもるので外に出しました 試運転後再度ラジエターのキャプを開けLLCの温度と量の確認をします リザーバータンクのLLCの量も確認です またウオーターポンプ本体から水漏れがないかも確認します
若干異音もしていましたが 今回のウオーターポンプ交換でなくなりました ポンプに僅かなガタがあり それで異音が出ていたようです お客様には納車の際に500mlのペットボトルにLLCを小分けして 「完全にエンジンが冷却したら水位が下がる場合もあるので給水して下さい」とお渡ししました 冬は暗くなるのが早いので上がります お疲れ様でした
対象車両情報
初年度登録年月 | 平成12年 | メーカー・ブランド | トヨタ |
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車種 | プラッツ | グレード | 1.0F |
型式 | TA-SCP11 |
費用明細
項目 | 数量 | 単価 | 金額 | 消費税 | 区分 | 備考 |
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ウオーターポンプASSY&LLC交換 | 1.0 | 21,819 | 21,819 | 課税 | 交換 |
小計(課税) (①) | 21,819円 |
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消費税 (②) | 2,181円 |
小計(非課税) (③) | 0円 |
値引き (④) | - 円 |
総額(消費税込) (①+②+③) | 24,000円 |