「法定12ヵ月点検」定期的に継続して交換が必要です!｜車検・点検・修理のグーネットピット

ホンダN－BOXカスタムの法定12ヵ月点検作業をお見せしております。
ブレーキの点検測定が終わりますと、一旦お客様に点検の結果をご報告させていただいております。不具合箇所のお見積りの作成も行い、補充、交換等のご了解を得て直ぐに作業を行う事もできます。オイルの量を確認したところ…　殆ど入っていない状態でしたのでご了解を頂いて交換作業となりました。ゲージにオイルがまったくついてこないというような状況が繰り返されると焼き付きや作動不良が起きたりします。エンジンオイルは定期的に 継続して 交換が必要です。

オイルの中に混入している金属摩耗粉、カーボン等をろ過するオイルフィルターです。

作燃料の燃焼によってスラッジやカーボンなどの汚れが発生します。古くなったエンジンオイルの抜き取り作業です。

ドレンボルトに新しい◎ドレンコックガスケット◎を取り付け

オイルフィルター交換は、エンジンオイル交換の２回に１回が目安です!

オイルフィルターとドレンボルトを規定トルクで締め付けます。

エンジンオイル　0W-20 APIサービス分類番号 SP　全合成油を使用しています。

エンジンオイル＝ベースオイル＋添加剤
原油から製造されたベースオイルに添加剤を配合することにより製造されています。
そのベースオイルによって全合成油、部分合成油、鉱物油に分けられています。

エンジンオイルが規定量入ったか確認です。

オイル量を点検する「オイルレベルゲージ」です。オイル量の上限と下限を示すマークが付けられていてその範囲内にオイル量を保ちます。

エンジンオイルは定期的に 継続して 交換が必要です。
次回エンジンオイル交換目安のステッカーをドアを開けた見やすい部分に貼り付けいたしました。

エンジンオイル、オイルフィルター交換作業完了です。

タイヤを取り付けてホイールナット締め付け
法定12ヵ月点検の最後は試運転とテスターでブレーキの効き具合の確認です。

異状がないか、異音がないか試運転へ

ブレーキテスターを使用してブレーキの効き具合の点検（前軸制動力計測）

ブレーキテスターを使用してブレーキの効き具合の点検（後軸制動力計測）

ブレーキテスターを使用してブレーキの効き具合の点検（駐車ブレーキ制動力計測）

排気ガス中のCO（一酸化炭素）濃度　HC（炭化水素）濃度計測

ガソリン又は液化石油ガスを燃料とする自動車は、排気管から大気中に
排出される排出物に含まれる一酸化炭素、炭化水素の測定値が自動車の
種類に応じ値を超えないこと。とされています。

種別　普通・小型　平成10年規制前　　CO 4.5%　HC 1.200ppm
　　　　　　　
　　　　　　　　　平成10年規制以降
　　　　　　　　　新型車　　　平成10年10月1日～ CO 1%　HC 300ppm
　　　　　　　　　継続生産車　平成11年9月1日～ 〃
　　　　　　　　　輸入車　　　平成12年4月1日～　　　　　〃

種別　軽　　　　　平成10年規制前　　CO 4.5%　HC 1.200ppm
　　　　　　　
　　　　　　　　　平成10年規制以降
　　　　　　　　　新型車　　　平成10年10月1日～ CO 2%　HC 500ppm
　　　　　　　　　継続生産車　平成11年9月1日～ 〃
　　　　　　　　　輸入車　　　平成12年4月1日～　　　　　〃

本日の点検の結果及び整備の概要を記録した「１年定期点検整備記録簿」です。控えをお渡しさせていただきます。可能な限り長期間保存し生涯記録簿として活用する自動車のカルテとなります。



ホンダN-BOXカスタムの【法定12ヵ月点検】作業でした。
【法定12ヵ月点検】作業を最初から見たい方は⇩

　　　　　　　　　　　「法定12ヵ月点検」ゲージにオイルが付いてこない！
こちらからどうぞ　⇨　https://www.goo-net.com/pit/shop/0128425/blog/1276691



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