ヤリスクロス　ロードノイズ対策防音処理　車内空間の魔術師　シリーズ ｜車検・点検・修理のグーネットピット

ヤリスクロス　室内静音化

今回の依頼内容
ロードノイズを消したい！　
エンジンがかかった時のノイズがとても気になる
というご依頼内容です。


現在の状態は全て純正及び純正オプション
タイヤホイルなど、ロードノイズに変化のある社外製品装着なども無く
車の素の状態でお客様は結構気になるご様子


施工前に乗ってみた
いつものロードノイズ点検コースを普通に走行
ロードノイズ的には一般的な車の印象。　数値的にも普通でノイズの帯域もばらけているので特別気になる感じでもなかったです
荒い路面ではうるさくなるけどこれはどの車でもそうなのと、特性も悪くない。
主にドアからノイズの侵入がありそう。


で、別件のエンジン音
こちらは確かにお客様の仰る通り結構うるさい。
アクアとかもそうなんだけどこの車格のHVってエンジン掛かったらうるさいの多いです
数値的には加速中の音はエンジンアリなしでは倍以上ノイズレベルが違うし
エンジンが頑張ってる感出した音がなんかいや

今回の施工内容
今回はロードノイズの対策でドア4枚を防音処理

と、エンジン音への対策でボンネットの遮音処理　　

を行います

まずボンネット

純正の遮音材がありますがさらに強化させる

最強の制振材レアルシルトを施工
さらにレアルシルトで強化される帯域と別の帯域も補強する為、他メーカーの素材もプラス
仕上げに強力な遮音材、STP製を張り付けて完成です。

簡単に見えるけど対策したい音が見えてないと制振材の素材選定やカットサイズなどが
きまらない為、効果的な施工は難易度高いです。

はい！では次にドアの施工です～

ここもボンネットと同様にノイズへの対策を考慮しつつ施工

防振、遮音をうまく組み合わせ施工します。
フロントドアは特にですが施工方法によっては車室内のオーディオサウンドへの影響が著しいです
防音メインで作業するとオーディオ音質の劣化により車室内の音楽がつまんなくなってしまう可能性があるので注意が必要です。

ドアトリムを外した状態
エアバッグの制御と関係のある圧力センサなどもあるので注意が必要です

リヤドア↑

関係ないけどフロントドアスピーカー　いつもの純正よりちょと進化してる!?

ドアの施工後の画像は載せませんが、使用素材はレアルシルト
ドクターアルテックス、STPなどとなります。
フロントドアは上記でも述べましたがサウンド面、センサ類の絡みで特に慎重に施工します。

全ての施工完了後、組み立てて試乗

まずなんとなく乗った体感でも明らかに違います。
測定値ではうるさい路面でのロードノイズ、施工前との比較で約ー６db
エンジン音、加速中のノイズ　加工前後でー５ｄｂ　程度

瞬間瞬間によりノイズレベルの上下が激しいので数秒間での平均値となります。

これはお客様にも効果が伝わって満足してもらえるはず！！

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