日産セレナ　エンジン載せ替え修理｜車検・点検・修理のグーネットピット

日産セレナにお乗りのお客様。
オイル漏れなどによりエンジンオイルの量が減ったため、内部で焼き付きが発生し、エンジンのタイミングチェーンが切れるなどの破損が発生しました。このためエンジンがかからなくなってしまい、中古のエンジンに載せ替えることになりました。

まずはエンジンを取り外すための準備として、エアクリーナーボックスやバッテリーなどのエンジン回りの部品を外します。

エンジンに繋がっているワイヤーハーネスと呼ばれる電気配線の束や、エンジンとラジエーターをつなぐラジエーターホースなどの部品を取り外します。

足回り部品やプロペラシャフト、ドライブシャフトなどを外し、足回りと車両をつなぐフロントサスペンションメンバーを降ろします。

エンジンとトランスミッションを車両から取り外します。

エンジンからトランスミッションを外すため、つながっている部品やワイヤーハーネスを外します。

取付ボルトを外してトランスミッションをエンジンから切り離します。

エンジン単体になりました。

こちらが中古のエンジンです。中古エンジンの場合、事前に状態をよく見て、劣化している部品があれば交換します。

交換が終わったら、エンジンとトランスミッションを取り付け、

エンジンから外した部品を元の状態に組み付けます。

エンジンの組み付けが終わったら、車両に取り付けます。

先ほどのフロントサスペンションメンバーや足回りの部品を組み付けます。

エンジンルームの取り外した部品を取り付けて、

エンジンオイルやオートマチックトランスミッションオイル、冷却水を補充後、電子系統や試運転などの最終確認をして作業完了です。

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