スバル　サンバー　エンジン不調｜車検・点検・修理のグーネットピット

スバル　サンバー　エンジン不調。
アイドリング不調・エンスト後、再始動困難。

スパーク・プラグ点検・かなりクスぶっているように見えます。
ですが、交換するほどでもありません。
その為プラグコードを点検・抵抗値はほぼ基準値内。
中古のイグニション・コイルに交換して様子を見ますが、変化なし。

点火系では無さそうなので、吸気系に移動です。
スロットルボディー点検・清掃。走行テストで変化なし。
知人の車屋さんから、中古の吸気圧センサーとＩＳＣバルブを拝借し交換。
こちらも変化なし。
ガスケット切れによる二次エアー吸いかと思い、ＩＮマニ・ガスケット
・他のガスケット類を点検・異常無いように見えます。

燃料系に移行です。
燃圧計を取付け、測定したところ下記の写真のとおり。
異常が見られます。
ＩＧオンの状態で、3Ｋｍｇ/ｃｍ2前後のはずが、3.5以上を示しています。

ＩＧオフにすると、燃圧を維持せずほぼ0.5以下に。

始動後も、3キロ以上を保持。
アイドリングでは、2.4～2.7位のはずです。

この診断から、プレッシャー・レギュレーターが故障と判断、交換に。

レギュレーターを取外したところ、負圧ホースからガソリンが漏れてきました。

燃圧が高い上に、レギュレーターないの、ダイヤフラム破損により、
ガソリンが負圧ホースを通り、インテークマニーホールド内に混入し
燃料が濃くなりすぎていたと思われます。

交換後は、正常に戻り安定しました。

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