ロードスター　エンジン関連修理・整備　オイル漏れ修理　ヘッドカバーパッキン交換　オイル漏れ　エンジン修理　エンジン加工　国産車修理　輸入車修理　持ち込みパーツ歓迎　トヨタ出身整備士在籍｜車検・点検・修理のグーネットピット

走行距離が多くなってくるとどうしても頭を悩ますオイル漏れ修理。
漏れている箇所によっては非常に高額な修理になることもしばしば、、、。

『ディーラーに出したら非常に高額な請求が来た』
そんなご相談が非常に多いのも事実です。

今回はオイル漏れの箇所特定したロードスターのヘッドカバーパッキン交換を進めていきたいと思います。

整備士の感覚で言うとトヨタに比べるとマツダ車は少し整備性が悪いイメージ。
ですが今回のロードスターに関しては工賃指数も低く実際に作業してみても、あまり時間はかかりませんでした。

基本的にはリフトも使わず上からすべての作業を行うことができます。
工具の選択にもあまり苦労することがないかと思いますので、持ち合わせの工具で大丈夫です。

作業時間に関しては約1時間程度ですが、多少知識のある方なら2時間もかからないでしょう。

分解→清掃→組み立て→最終チェック
この流れで作業が進みます。
締めるボルト類もしっかりとトルク管理していきましょう。

まずはエンジンルームからの写真です。
パッと見はヘッドカバーが見えていてIGコイルも剥き出しです。
まずは見えているものから外していきましょう。

IGコイル・ハーネス・ホース・ヘッドカバーボルト&ナットを外していきます。
奥まっている所にはハーネスのステーもいますが工具を挿入して外しておきましょう。

ボルトは確か10本ぐらいだったかな？
さほど苦労せずに全てを緩めることができますので、どちらかと言うとイージーな作業です。

そしたらお次はぱっかーん！笑
途中写真を撮り忘れるほど簡単に外れます！と言っておきましょうか笑
ほんとにそれぐらい簡単にヘッドカバーが外れます。

カバーが外れた後はパッキンが当たる部分を砥石で清掃して表面をならしておきます。
次に油分を取り除いておきましょう。

外したヘッドカバー側も同じく清掃をして乾燥させ、新しいパッキンを組みつけておきましょう。

エンジンのフロントケース・エンジンブロックの隙間にはしっかりと液体ガスケットを塗布し、漏れを塞ぎます。
付属のペットカバーパッキンでは隙間の漏れを防ぐことができませんので必ず塗布してください。
これは修理書にも記載されています。

後は液体ガスケットとヘッドカバーガスケットのズレに注意をしながら、ヘッドカバーを元の位置へ戻していきます。

最終的にすべてのボルトをトルク管理しながら締め込み暖かい時期なら、3時間程度乾燥させます。
液体ガスケットの乾きを待ちエンジン始動！

漏れがないことを確認しましたらエンジンルームの洗浄を行いお客様の元へと納車しましょう！

作業のご予約及びご相談はInstagramのダイレクトメールからでも承っております。

鈑金や塗装、車検整備、24時間レッカー、自動車のカスタム・コーティング・ラプターライナー・持ち込みパーツによる部品の交換などすべてを自社工場の自社スタッフで行う当店だからこそとつても素早いご対応が可能となります

作業スタッフの多くがトヨタディーラー出身者になり、国産車や輸入車問わず日々多くのご依頼と向き合っていますのでお困り事がありましたら気軽にご相談ください。

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