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お車に乗っていく上で永遠のテーマと言えば走行距離が増えてくるにつれて起こり得るオイル漏れでしょうか。。

整備士として長年このお仕事に携わっておりますが、多くのお客様が非常に頭を抱える問題としてオイル漏れや冷却水漏れ等があります。

これはエンジンを円滑に稼働させるためにオイルや冷却水などの油脂類が使われていますが、どうしても部品と部品の間などにはゴムのパッキンが使用されています。

経年劣化でゴムは収縮やひび割れが起こり、隙間から液体が漏れ出してしまうと言うことが起こります。

漏れる箇所によっては高額な修理になることもありますので乗り換えなども視野に慎重に考えたいところではあります

ただ、高額な修理ばかりではなくあまり費用がかからず修理ができるケースもありますので漏れている箇所を特定するべくまずは車屋さんにご相談をいただけたらと思います。

今回エンジンオイルが漏れていた箇所はエンジンの上部に位置するヘッドカバーのパッキン。
これはどのお車にも漏れやすい箇所を落として認知をされている箇所です。

比較的修理の費用もかからず部品もすぐに入荷することからオイル漏れと言えば最も多い修理と言っても過言ではないでしょう

今回修理をさせていただくお車の場合エンジンは車体後方にあり、フードを開けるとヘッドカバーが顔を出します。
ヘッドカバーを止めているボルトは計6本

ハーネスを止めているボルトなど2本を外してしまえば容易にヘッドカバーを取り外すことができます。

ヘッドカバーを取り外すまでにかかった時間はおおよそ10分程度

部品を取り外したらしっかりと清掃を行い油分を飛ばしてから新品のパッキンを組み付けます。

新品のパッキンを組み付けた後、隙間には液体ガスケットを塗布して逆の手順で組みつけていきます。

組み付けが終わりましたら液体ガスケットが乾くのを待ち、エンジンを始動してエンジンオイルが漏れて来ないかの確認を行います。

アイドリング状態からの試乗をしっかりと行いエンジンオイルの漏れが止まっていましたら作業は完了となります。

作業のご予約及びご相談はInstagramのダイレクトメールからでも承っております。

鈑金や塗装、車検整備、24時間レッカー、自動車のカスタム・コーティング・ラプターライナー・持ち込みパーツによる部品の交換などすべてを自社工場の自社スタッフで行う当店だからこそとても素早いご対応が可能となります

作業スタッフの多くがトヨタディーラー出身者になり、国産車や輸入車問わず日々多くのご依頼と向き合っていますのでお困り事がありましたら気軽にご相談ください。

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