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カッコいい！！パリッと仕上がったFDのご入庫です！
InstagramからDORRY見つけて頂き本日作業ご依頼をいただきました。

日ごろから様々な車種の整備や鈑金塗装をさせて頂く当店。
Instagramのフォロワーさんも2400人を超え、多くのご依頼をいただきます。

本日の作業内容はデファレンシャルを支えている純正のブッシュが痛み、振動が激しいので強化部品に交換してほしいとの内容です。

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では早速作業に取り掛かっていきましょう！！
まず初めに、正規のやり方であればドライブシャフト等を抜いて足回りも分解しデファレンシャルを降ろすやり方になるかと思いますが、今回はデファレンシャルをおろすことなくマウントを交換していきます。

作業時間や作業工賃が比較的安く済みますので参考にしていただけたらと思います。

まずは2柱リフトにて車を上げ、マフラーを外します。
分割式のマフラーですがプロペラシャフトの前側がぶらぶらするので前の方でマフラーを外しておきましょう。

次にデフを支えているフレームなるものを外します。
通称PPF（パワープラントフレーム） と呼ばれる鉄の塊。
ミッションマウントを採用していないこのあたりの車種独特の部品です。

前側は4本のナット　後方はナット4つとボルトが1本
ごっそり下に落ちてきますので要注意！

次にプロペラシャフトを外していくのですが、プロペラシャフトを外すとデファレンシャルが前に傾いてきますので、下から支えてあげます。

プロペラシャフトとデフを切り離しプロペラシャフトはS字フックでフロアにぶら下げておきます。

こんな感じ、、、。
ミッションジャッキを少し下げるとデファレンシャルの上にスペースが空きますので工具を使って取り付けボルト4カ所を緩め、左右のブッシュが圧入されている部分もボルトナットを緩めいきます。

全てが外れたらデファレンシャルの上でマウントが遊びますので、知恵の輪をしながら救出していきます。

無事に救出出来ればあとは圧入されているブッシュを抜いて
強化ブッシュを挟み込みます。

ブッシュの取り付けが終われば逆の手順で車体に組み付けて行きます。

すべて組終われば試乗をし、異音やガタ付きが無いことを確認してからご納車となります。

今回のように足回りの部品なども持ち込みで作業をさせていただきますのでお気軽にご相談ください。

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