ネイキッドターボ　オイル漏れ修理　日野市　八王子市　多摩市｜車検・点検・修理のグーネットピット

皆様おはようございます！先日ブレーキ廻りをご紹介した平成12年式のダイハツ　ネイキッドターボ
、エンジン廻り偏を今回はご紹介致します！
中古車で2年前に購入。通勤で使用しており、オイル交換を含め、何も整備をされていないとの事。
この2年で走行距離は大体15､000km・・・。トータルの走行距離は約15万km！嫌な予感がします・・。
エンジンは空気とガソリンを混ぜたガスをスパークプラグという部品で着火させ、爆発力を利用して
ピストンを動かしています。
このプラグが刺さっている部分にエンジンオイルが漏れ、電気を流す部品もオイルで浸かっている状態。
漏電して、ちゃんとプラグに電気が流れなく恐れがありますので、オイル漏れの修理は必須。プラグも交換。
続いて吸気系。アクセルペダルと連動し動く空気の弁を見ると、かなりオイルで汚れておりました。
エンジンオイルを交換していなかった為、エンジン内部の未燃焼ガスに汚いオイルが混じり、吸気系を汚してしまった様です。
排気ガスの有害ガス濃度が高い為、こちらも清掃が必要。
ウォーターポンプも漏れており、要交換。盛り沢山です。

プラグを点検する為、イグニッションコイルを外すと、プラグホールはエンジンオイルのプールになっていました！

こちら外したイグニッションコイル。ゴム部分はまだ何とかいけそうだったので、清掃して再使用しました。

漏れていたタペットカバー。上の部品の茶色い部分がプラグホール部のパッキン。
この頃のダイハツのエンジン、パッキンだけの部品設定が無いんです、なぜか。
なので、タペットカバー丸ごと交換になってしまいます。

交換したカバー。パッキンが破れていました！

アクセルペダルと連動して動く、吸気の弁（スロットルボディ）です。
こげ茶色なのは、エンジンオイルが汚れている為。有害ガス濃度が高く、燃焼効率が悪い為、
清掃しました！

ウォーターポンプ。下段画像のピンク色が漏れている冷却水です。

下からのアングル。幸いタイミングベルトに付着していなかったので、ベルトは再使用しました。
濡れてしまうと、ベルトの耐久性が落ちてしまい、切れ易くなってしまうんです・・。

ポンプ交換後です。