株式会社 秀勇自動車

作業実績
1111件
レビュー
  • ミッション・駆動系修理・整備
  • スバル フォレスター
  • 費用総額:86,968

2026年03月27日 21:48トルコン太郎で圧送交換するなら日野市の秀勇自動車へ|フォレスターCVTF3段階クリーニング施工事例

症状・ご相談内容
今回は、秀勇自動車のホームページに掲載している施工事例をご覧いただいたオーナー様より、スバル フォレスター(5AA-SKE)のCVTフルード(CVTF)圧送交換および前後デファレンシャルオイル交換のご依頼をいただきました。

走行距離は53,080kmに達しており、CVTFや前後デフオイルといったミッション系フルード類のメンテナンスを検討されていたとのことです。CVTFは定期的な交換を行わないと、変速ショックや滑り、最悪の場合はCVT本体の損傷につながることもあります。オーナー様はそうしたリスクを事前に把握されており、早めのメンテナンスとしてご来店いただきました。

注意:CVTFの交換を長期間放置するとどうなる?
CVTフルードは走行とともに酸化・劣化が進みます。劣化したフルードは潤滑性能が低下し、CVT内部のベルトやプーリーの摩耗を加速させます。変速がぎこちなくなる、燃費が悪化するなどの症状が出始めた場合は、早急な点検・交換をおすすめします。
原因・点検結果
入庫後、まずCVTFの状態を確認しました。フィラープラグを外し抜き取ったフルードの色を新油と比較したところ、本来は透明感のある黄金色であるべきCVTFが、真っ黒に変色していることが確認されました。これは長期間交換が行われていなかった、もしくは高負荷走行が重なってフルードの劣化が進行していたことを示しています。

前後のデファレンシャルオイルについても同様に点検を実施。こちらも交換時期を迎えており、定期メンテナンスとして交換することになりました。

トルコン太郎で圧送交換するなら日野市の秀勇自動車へ|フォレスターCVTF3段階クリーニング施工事例

画像2:CVTF 抜き取り始め|新油と比べ、真っ黒な状態。劣化が顕著に確認できます。

トルコン太郎で圧送交換するなら日野市の秀勇自動車へ|フォレスターCVTF3段階クリーニング施工事例

画像3:CVTF 新油|透明感があり、正常なフルードはこのような色をしています。

作業工程・技術的なポイント
技術解説:トルコン太郎による圧送交換とは?
「トルコン太郎」は、CVTやATのオイルクーラーホースに専用アタッチメントを接続し、旧フルードを抜き取りながら同時に新油を圧送注入する専用機器です。通常のドレーン交換では抜き取れないCVT内部の旧油まで効率よく入れ替えることができ、内部フィルターによるろ過機能も備えています。スキャンツールと連携して油温を管理しながら作業を行うため、メーカー規定の温度条件下での正確なフルード量調整が可能です。
CVTFの交換は、スバル純正規定に準拠した手順で、トルコン太郎を使用した圧送交換方式で実施しました。以下に作業の流れをご説明します。

【STEP 1】フラッシング(洗浄)
CVTが十分に冷却した状態でエンジンを始動し、フィラープラグを外してオートマ用フラッシング剤(PETRA TRANSMISSION SYSTEM CLEANER)を注入。CVTフルードが十分に洗浄されるまで、アイドリング状態を保持し油温を上げます。高温にする事で、CVT内部に蓄積したスラッジや汚れを洗浄します。

【STEP 2】トルコン太郎の接続・圧送交換開始
エンジンを停止し、オートマオイルクーラーホースを取り外して専用アタッチメントホースを2本取り付け。トルコン太郎を接続し、エンジンを始動します。片方のホースから旧フルードを抜き取り、もう片方から新油(WAKOS CVTFプレミアムスペック)を圧送注入します。

トルコン太郎で圧送交換するなら日野市の秀勇自動車へ|フォレスターCVTF3段階クリーニング施工事例

画像1:トルコン太郎 圧送交換|専用アタッチメントを接続し、圧送交換を実施中の状態です。
【STEP 3】ろ過・追加洗浄
新油への入れ替えが完了したら、トルコン太郎内部のフィルターを通してフルードをろ過し、さらに洗浄を行います。これにより、交換後のフルードをより清浄な状態に仕上げます。

トルコン太郎で圧送交換するなら日野市の秀勇自動車へ|フォレスターCVTF3段階クリーニング施工事例

画像4:CVTF 5リットル抜き取り時点|新油の注入が開始され、抜き取ったオイルの色味が変化し始めました。

トルコン太郎で圧送交換するなら日野市の秀勇自動車へ|フォレスターCVTF3段階クリーニング施工事例

画像5:CVTF 14リットル抜き取り(全量)|全量抜き取り後の状態。抜き取り始めと比べ、透明感が大きく向上しています。

【STEP 4】油温管理・油量調整
CVTFの油量はオイル温度によって変化するため、メーカー規定温度での計測が必要です。洗浄後に一度冷却し、スキャンツールを接続してCVTFの温度をモニタリングしながらエンジンを始動。CVTのフィラープラグを取り外し、添加剤(PETRA UNIVERSAL SYNTHETIC CVT CONDITIONER)を注入後、再びフィラープラグを取り付けます。アイドリング状態でフルード温度を35℃まで上昇させたところでフィラープラグを外し、フルード量を精密に調整して完了です。

油量調整は油温管理が必須です
CVTFは温度によって体積が変化します。冷えた状態で量を合わせても、実際の走行温度に達すると規定量からずれてしまいます。秀勇自動車ではスキャンツールで油温を監視しながら、メーカー規定温度(35℃)での正確な油量調整を行っています。

【STEP 5】前後デファレンシャルオイル交換
CVTFの交換完了後、フロントおよびリヤのデファレンシャルオイルを交換しました。使用オイルはWako’s RG・ANOTHER RG7590LSD 75W-90です。フロント1.40L、リヤ0.80Lをそれぞれ注入し、ドレンコック・ガスケット、オイルレベルガスケット、フィラープラグガスケットも同時に新品に交換しました。

トルコン太郎で圧送交換するなら日野市の秀勇自動車へ|フォレスターCVTF3段階クリーニング施工事例

画像7:デフオイル 交換前|交換前のデファレンシャルオイルの状態です。

トルコン太郎で圧送交換するなら日野市の秀勇自動車へ|フォレスターCVTF3段階クリーニング施工事例

画像8:デフオイル 交換後|新油に交換完了した状態です。

作業結果
CVTFについては、圧送交換とトルコン太郎内部フィルターによるろ過を経て、新油とほとんど変わらない透明感のある状態まで仕上げることができました。抜き取り始めの真っ黒な状態から、見違えるほどきれいなフルードへと生まれ変わっています。

トルコン太郎で圧送交換するなら日野市の秀勇自動車へ|フォレスターCVTF3段階クリーニング施工事例

画像6:CVTF 交換後|トルコン太郎内部フィルターでろ過した後の状態。新油とほとんど変わらないレベルに仕上がりました。
スキャンツールによる油温管理のもと、規定温度での油量調整も正確に実施。前後デファレンシャルオイルも新油に交換し、全ての作業が完了しました。変速感のスムーズさや走行フィールの改善が期待できます。

対象車両情報

初年度登録年月平成30年メーカー・ブランドスバル
車種フォレスターグレードアドバンス
型式5AA-SKE

費用明細

項目 数量 単価 金額 消費税 区分 備考
ATF又はCVTF 圧送交換(スキャンツールにて油温管理) 1.0 9,000 9,000 課税 交換
WAKOS CVTFプレミアムスペック(定価¥3,720-) 14.0 3,400 47,600 課税 部品
PETRA TRANSMISSION SYSTEM CLEA 1.0 2,500 2,500 課税 部品
PETRA UNIVERSAL SYNTHETIC CVT 1.0 3,500 3,500 課税 部品
ガスケット、フィラープラグ 803918060 1.0 320 320 課税 部品
パーツクリーナー 1.0 2,300 2,300 課税 部品
フロント・デファレンシャル・オイル交換  技術料(交換) 1.0 3,600 3,600 課税 交換
ドレンコック・ガスケット 803926090 1.0 190 190 課税 部品
Wako’s RG・ANOTHER RG7590LSD 75 1.4 2,760 3,864 課税 部品
ガスケット、オイルレベル 803918060 1.0 320 320 課税 部品
ガスケット、フィラープラグ 803918060 1.0 320 320 課税 部品
リヤ・デファレンシャル・オイル交換  技術料(交換) 1.0 2,700 2,700 課税 交換
ドレンコック・ガスケット 803918060 1.0 320 320 課税 部品
Wako’s RG・ANOTHER RG7590LSD 75 0.8 2,760 2,208 課税 部品
ガスケット、フィラープラグ 803918060 1.0 320 320 課税 部品
小計(課税) (①) 79,062円
消費税 (②) 7,906円
小計(非課税) (③) 0円
値引き (④) - 円
総額(消費税込) (①+②+③) 86,968円

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店舗情報

株式会社 秀勇自動車
認証工場:第1-8272号

車の修理、板金、整備、車検を一貫して行っている地域密着型の自動車専門会社です。

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定休日
日曜日 定休日:日曜日・祝日日野市・八王子市・府中市・多摩市・立川市のお客さま大歓迎です!
住所
〒191-0041 東京都日野市南平8-17-17
アクセス
お車にてご来店の方:下りの方は北野街道(173)沿い左手になります。
1級整備士
-
2級整備士
1人
創業年
昭和 45(1970)年
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