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故障・修理
更新日:2016.08.29 / 掲載日:2016.08.29

車のエンジンの防音対策にはどんなものがある?

車のエンジンの防音対策にはどんなものがある?goo-net編集チーム

家族や恋人・友人とのドライブは大変楽しいものです。
ですが、もしもエンジン音がうるさすぎて会話も聞こえないとなったらどうでしょう?
カーステレオから流れるお気に入りの音楽や、家族や友人との楽しいはずの会話、
小鳥のさえずりや小川のせせらぎなども聞こえません。

それだけでも相当なストレスですし、人間関係もうまくいかなくなってしまいます。
また、その状況が長く続くにつれて、どんどん雰囲気も悪くなってしまうでしょう。

ここでは、エンジン音が漏れてしまう原因や、
エンジン音を抑える方法やアイテムなどを紹介していきます。

愛車のエンジン音にお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

車のエンジン音が漏れる原因

車内にエンジン音が漏れる原因には、以下のことが考えられます。

防音対策が万全でない

高級車などグレードの高い車種の場合、
吸音材や遮音材を使って防音対策がしっかり施されており、
一般的に静寂性に優れています。

しかし、高級車に比べて価格が抑えられている一般の車種の場合、防音対策にまで十分に行えず、
車内にエンジン音がよけいに漏れてしまうなど、その遮音性は低い場合があります。

また、遮音材は重いため、排気量の少ない車種に、
重量のある遮音材を付けてしまうと、燃費が悪くなってしまいます。

特に、燃費を気にする車種や軽自動車では、
軽量化のために、重量のある遮音材を十分に使うことができないという理由もあります。

エンジンが小型のために振動やノイズが発生しやすい

エンジンが小型の場合、スピードに比例してエンジン回転数が高まり、
そのためエンジンノイズが増えてしまいます。

特に軽自動車などの小型エンジンはエンジンブロックの厚みも薄く、
高速走行ではエンジンノイズが増える傾向があります。

また、2気筒や3気筒などの小気筒エンジンは、構造上、振動やノイズが発生しやすい構造です。

エンジン音を抑える方法やアイテム

車のエンジン音を抑えるには、ボンネット内の防音対策と、
エンジンルームと車内の間の、フロアの防音対策が考えられます。

ボンネット内の防音対策

・静音シート
ボンネットの内側に貼るシートです。
厚みは5ミリほどで、軽い素材で出来ており、熱にも強いという特徴があります。
ハサミで必要な大きさに切り、専用のテープでボンネットの内側に貼り付けます。
手軽で安価に対策できるため人気の高いアイテムです。

・風切り音低減モール
ボンネットの隙間に付けることで、密閉度を上げて、風切り音やエンジン音が漏れるのを防ぎます。
施工後の見た目や作業の手間により、意外と難易度の高いアイテムです。

フロアの防音対策

・防音シート
フロアの大きさに合わせてハサミで切ってフロアに敷くことで、
エンジン音が車内に入ってくることを防いでくれます。

・防音マット
厚みのある遮音性の高いマットを敷くことで防音性を高めます。
専用車種のものを敷くとフィット感もよく、高級感も増すのでおすすめです。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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