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故障・修理
更新日:2024.02.24 / 掲載日:2024.02.24

DATSUN「フェアレディ」再起動!!【VOL.47】

見た目こそどうにか格好がついてきた我がフェアレディちゃんですが、見えない部分、クルマの内部は問題が山積の状態で、特に室内の配線の劣化ぶりは想像以上。まだまだ手がかかりそうなのです……。このあと、ハリー氏は、どこまでミントコンディションに近づけることができるのだろうか?

●文&写真:ハリー山崎

手間と愛情を注いだ帰国子女のベンツちゃん、錆の最大要因となる凍結防止剤が散布された雪道を体験させたくないので、冬になる前に並行輸入届を済ませ、車検を受けたい。とはいえ、購入前の修理箇所は心配だらけ。もう少し時間がかかりそうだ。
紆余曲折だらけではありますが、これまでになんとか試走までは漕ぎつけております。普通に考えれば最終コーナーの立ち上がり、仕上げの段階と言ってもいいでしょう。なのに、どうしてか心配でたまらない……。不安で胸がいっぱいなのです。。

幌の骨組みフレームはキレイに直して再利用

幌のフロントフレームの上部には、コブシ大の浅い凹みがあったので、パテで再成形を行った。幌の張替えの影響か、乾いた接着剤が幾重にも堆積していて、剥がすのも一苦労。

簡単なようでいて意外なほど難易度高し

フレーム先端に樹脂製カバーを装着する。フレーム上面と裏面(見えている側)に、内装用の糊をスプレーして、フレームを包み込むように幌を接着する。幌接着後に、鉄製のプレートをリベットで取り付ける流れ。簡単そうだけどこれがなかなかの難敵!

幌の張り具合を確認しながら一発勝負でフィニッシュ

幌とフレームの中心に印を付けて、スナップボタンを車体に取り付ける。この状態で幌の張りを見ながら前後位置を決める印も付けた。一発勝負で位置を決めたら接着して完成だ。

プレートのリベット留めも思った以上に難しい

接着後に、幌が風でめくれないように幌固定プレートをリベット留めする。リベットの穴は幌の下で見えないため、フレームの穴を探りながら幌に穴を開けて、リベットを固定する。ここもなかなか難しい。

車高の計測ができる程度まで幌もなんとか再生できた

ある程度幌がピンと張った状態にならないと固定ラッチがしっかりとロックしないので、ラッチの位置調整も難しかった。でも目立った皺も無くどうにか張替え完了。並行輸入検査で車高の計測はできる状態になった。

次号予告

公道復帰なるか?ドキドキの足回り&ブレーキメンテに挑戦!

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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