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メンテナンス・日常点検[2016.08.31 UP]

車の鉄粉取り(除去)おすすめな方法と頻度とは

車の鉄粉取り(除去)おすすめな方法と頻度とは goo-net編集チーム

十分に洗車したのにも関わらず、ボディがザラザラしていることはありませんか?
ざらつきの原因の一つとして「鉄粉(てっぷん)」があります。

車のボディに付いた鉄粉は、どうやって除去すればいいのでしょうか?
車のボディに付いた鉄粉の対処方法や、その頻度について紹介していきます。

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車のボディに鉄粉が付く原因とは

車のボディに付いた鉄粉の原因は、『大気中に浮遊する鉄の粉』です。
大気中に鉄粉が浮遊している主な原因には、以下の3つであると言われています。

・車から発生するブレーキダスト
・鉄工所などの鉄を扱う工場から発生
・線路を通る電車から発生

近所や勤務先の周辺に工場や線路・幹線道路がある、また、よく国道や高速を利用するなど、
鉄粉が多く発生する環境では、鉄粉が付着しやすい状況です。

心当たりがない場合でも、100%ボディに鉄粉が付くのを防ぐことはできませんから、
定期的な鉄粉除去は必要です。

鉄道の高架下などに車を停めている場合は、鉄粉が大変付きやすい環境と言えるでしょう。

車のボディの鉄粉は、なぜ除去したほうがいいのか

なぜ鉄粉は洗車で落ちないのかというと、
鉄粉がボディの表面に付いただけの状況であっても、鉄粉は比重が重いため、
ほこりや湿気と共にボディに付着して、なかなか取れないということが挙げられます。

そして、そのまま鉄粉を放置すると、
鉄粉が「水」と「酸素」により酸化して車の塗装と結合し刺さっていきます。

塗装に酸化した鉄が侵食することで、
放置すれば、最悪、塗装の下の鉄板まで侵食が進んでしまうのです。

鉄粉取り(除去)のおすすめの方法

まず、表面に付着していたり塗装に浅く刺さっているような、
軽度の鉄粉の場合には「鉄粉除去スプレー」がおすすめです。

ボディにスプレーすると、2~3分で鉄粉とスプレーが反応して溶けだし、
紫の液体に変化してきます。
数分したら水で流しておしまいです。
素人でも簡単に作業できますし、車の塗装にもまったく無害ですから安心です。

それでも落ちない頑固な鉄粉には「鉄粉除去粘土」が有効です。
ボディに鉄粉以外の汚れが付着していたり、
粘土が硬化して伸びが悪い場合など、塗装に傷が付いてしまいます。

粘土は水道水を流しながら、
ボディの上を滑らせるように軽く押し当てながら鉄粉を除去していきます。

鉄粉取りはどのくらいの頻度で行えばいいのか

“新車を買って1年未満だから大丈夫だろう”
“マメに洗車しているから問題ない”
“ボディコーティングしているから大丈夫”
など、これらのような考えで鉄粉除去は必要ないと考えている方がいるかも知れません。

しかし、どんな車であっても、鉄粉を完璧に防ぐことは不可能です。
しかも、私は大丈夫と油断している方のほうが、
かえって症状を悪化させる原因にもなりかねません。

鉄粉が一度付着してしまうと、なかなか取れず、時間が経てば経つほど塗装に侵食してしまいます。
コーティングで侵食のスピードが遅くなったとしても、
ボディに付いた鉄粉を落とさなければ、いつかは塗装に侵食してしまうのです。

では、どのくらいの頻度で行えばいいのでしょうか。
ガラスコーティングをしていて、さらに毎週末には洗車しているという方ならば、
塗装面に付いた鉄粉をマメに落としているでしょうから、
最低でも6ヶ月おきには鉄粉除去を行いたいものです。

対して、近所に工場や線路があったり、幹線道路を走行する機会が多い方、
高架下に駐車している方、なかなか洗車する機会がない方などは、
最低でも2ヶ月ごとには鉄粉除去を行いたいものです。

つまり、その車両の環境や使用状況などによって、鉄粉除去の頻度は変わっていくと言えます。

グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、 自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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