車検[2018.08.29 UP]

車検と法定24ヶ月点検は何が違う?それぞれの目的や費用について

車に安全に安心して乗る為には、定期的な点検が欠かせません。新車登録から初回は3年後、その後は2年ごとに車検を行う必要がありますが、その他にも定期点検整備である法定12ヶ月点検・24ヶ月点検というものがあります。この車検と定期点検整備は似ている様で実は違う役割があります。ここでは、車検と法定24ヶ月点検の違いや目的、費用について詳しく解説します。

車検と法定24ヶ月点検の主な目的とは

車検と法定24ヶ月点検の主な目的とは

車検と法定24ヶ月点検の違いについて、あまり理解していないという人が多いのではないでしょうか。この車検と法定24ヶ月点検にはそれぞれ違った目的があります。まず、車検は公道を走る為に、安全面や環境面などが保安基準に適しているかどうかを検査する事を目的としています。安全基準を満たし、道路を走る事ができる状態なのかを調べる検査をしています。
一方、法定24ヶ月点検は、車が故障してしまうのを未然に防ぐための定期的な点検を目的としており、エンジンやブレーキなど、それぞれに決められた56項目の検査を行います。つまり、消耗した部品や劣化した部品の交換などを行い、未然に事故や故障を防ぎ、性能を維持するのが法定24ヶ月点検であり、きちんと法律に則り保安基準に適合しているのかを審査するのが車検制度です。どちらも法律上で義務となっており、きちんと受ける必要があります。

車検と法定24ヶ月点検でどのような点検を行うのか

では実際、車検と法定24ヶ月点検ではどのような点検を行うのでしょうか。まず車検では車が公道を走る上で保安基準をクリアし、問題が無いかを点検しています。内容としてはフットブレーキやパーキングブレーキの点検、自動車の下回りの各種ブーツ点検、ヘッドライトやブレーキランプなどライト類のチェック、ボディやマフラーの損傷などなど多岐にわたります。しかし、あくまでもこの車検の時点で保安基準を満たしているかどうかであり、次の車検まで問題なく走行できるという事を保証するものではありません。また、車検は部品の交換などを目的としていないため、たとえ、部品の消耗や劣化があっても基準値内であればそのまま車検は完了します。法定24ヶ月点検は地方運輸局長から認証された事業者が、車検と同様にブレーキ部分や下回りなどチェックしますが、ブレーキなどは分解し消耗や劣化のレベルの確認や排気ガスなどをチェックします。そこで問題が見つかれば、環境性能を含め、車を運転する上で車両トラブルが起きない様に部品の交換や調整を行い、予防整備をしています。この法定24ヶ月点検は、安全性を維持する為にも大切な検査であり、業者へ車検を依頼する場合は24ヶ月点検を同時に行うのが一般的です。

車検と法定24ヶ月点検はどのくらい費用が掛かるのか

車検や法定24ヶ月点検を行う場合、気になるのがその費用です。相場としては車種にもよりますが、車検に法定24ヶ月点検が含まれた価格として、国産小型自動車(車両重量1.5tまで)の場合、おおよそ8万円から10万円程度が一般的な目安となっています。また、ディーラーに出すのか、民間の整備工場に出すのかにもより、費用が変わってくるので、事前に見積りを取りチェックしてみましょう。車を安全に走行させる上で車検や法定24ヶ月点検はとても大切です。整備不良が原因で、万が一の事態が起きてしまっては一大事です。その様な事が起きないためにも、車検と24ヶ月点検をセットできちんと行う必要があります。また、車は走行距離と比例して消耗するパーツ、経年で劣化するパーツがあるという事をしっかり認識する事が重要です。車はとても便利な乗り物ではありますが、安全性を維持する為には普段からメンテナンスを欠かさず、定期的にしっかりと点検を行うことが大切なのです。

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