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2026年07月24日 20:41めざせ!整備マスター! ダイハツ ハイゼット クラッチ 異音 修理 交換
こんにちは!
今回はダイハツ ハイゼットのクラッチ交換の様子をご覧いただきたいと思います
今までであれば、こちらの作業実績を執筆させていただいてる私自身が実際に行った作業を掲載しておりました
今年の春より当社も未来ある若者を新人作業者として採用し、日々勉強日々邁進の彼の様子もたまーに載せていこうかなと
もちろん、1人前になるまでは私が作業をサポートします
今回はそんな新人君、名前をジョージと言います(日本人ですよ!)
軽トラックのクラッチの交換に挑戦するジョージの様子をご覧下さい
そもそもどういった経緯でのクラッチ交換かというと、異音修理です
こちらのハイゼットはマニュアル車でして、ニュートラルでエンジンをかけたままにしておりますと、きゅーーーみぃぃぃんきゅるるるるーと鈴が鳴るような異音がしておりました
一瞬ベルト鳴きの症状のようにも感じ取れたので当初はベルト周りを点検しましたが異常はなく
どうもミッション内部から音が聞こえてきます
またクラッチペダルを踏み込むと異音の発生が止まることから、クラッチカバーを直接押し当てるベアリング
レリーズベアリングに異常が発生しているものと思われました
このような、ある程度経験とノウハウが必要だろうな
という診断部分に関しては私が対応しました
そのまま私が修理していこうかな、とも思ったのですが、いかんせんやる気のあるジョージ
ぜひクラッチ交換をやってみたい!と
素晴らしい!やはり若いうちはがむしゃらに突き進むに限ります
そんなわけでクラッチとレリーズベアリングを交換するべくマニュアルトランスミッションを実際に車両から外していきましょう
ミッションオイルを抜き、ミッションの脱着に至るまでの工程となる部品を外していきます
都度、部品を外す前に注意点やアドバイスこそしましたが、このあたりはほとんどジョージが自力で頑張っていました
入社してまだ3ヶ月弱で、今まで整備というほどの整備経験もありませんが、それでも毎日車検整備やいろいろな修理作業で得た経験をフィードバックできているようです
一本だけ、どうしてもミッションとエンジンを繋いでいる太めのボルトが錆によりウンともスンとも言いません
ジョージだいぶ頑張りましたが…
ボルトの頭も錆びており、しかも場所が悪く、このままナメらせるとさすがに大変な状況でした
選手交代で私も頑張りますが…なんとかミッションのネジ山を完全に殺さないように摘出できました
危なかった
子守りする母熊並みに目を光らせていて正解でした
このボルトだけちょっとハードルがやや高めでした
セルモータやプロペラシャフト、他クランプされたハーネスステーや錆びたボルトを外し、いよいよミッション本体を下ろします
重いミッションをいきなり一人で下ろすのも危ないので、ここは私も再びヘルプ
なかなか錆で分離してくれませんでしたが、それでも格闘し続けたら無事エンジンミッションを分離できました
下ろしたミッションはこんな感じ
覗くとクラッチカバーがすごーい錆びてます!!
クラッチディスクの摩耗粉で茶色に変色してるわけではありません
なんでこんなサビてるの!?てレベルで錆びてます
また、異音の原因となったレリーズベアリングも手で回すとカサカサとした感じがあります
ミッションのベルハウジングの錆粉やクラッチディスクの摩耗粉を綺麗に洗浄し、新しいレリーズベアリングやレリーズフォークを一式組み込みました
また、新品クラッチディスク及びカバーもこんな感じ
全然色が違うことがおわかりいただけます
色だけでなく、新品ベアリングは明らかに回転も滑らかです
なんとなくの想像ですが、過去にミッションのベルハウジング内に海水を被るなんかの状況でもあったのではないでしょうか
軽トラックなので、例えば海水の水溜りが多い漁港なんかを頻繁に走っていたとか…
その後しばらく走らない状況があると一気に錆びます
その後再び走り出すと、今度はサビた分一気に摩耗粉としてクラッチカバーが摩耗します
その摩耗粉がレリーズベアリングに侵入
ベアリングがカサカサに
回転が悪くなると今度はベアリング自体もグリス気を失い、ベアリング自体もサビやすくなり、よりカサカサに
悪循環です
こうなるともう、ベアリングという回転する金属部品の特性上異音は大きくなる一方ですし、潤滑が悪くなったレリーズベアリングは最悪本当に破損します
ばきん!てすごい音がしてその後はシフトチェンジがままならなくなります→経験済み(笑)
腐食したボルト穴もジョージが丁寧に掘り直してくれました
錆びたネジ山に無理やりボルト突っ込んであとからあたふたする理由はありません
こういう下準備やひと手間がマジで大事
グリスも塗布し、クラッチディスクのセンターも出したら速攻ミッションを載せてしまいましょう
尚、今回は走行距離、年式共にどちらも浅いのでリヤクランクシールの交換は省略していますが、基本的にはミッションを下ろすような作業をする車はもっと年数が経っていることもあるでしょう
その場合はリヤクランクシールの交換もぜひおすすめです
せっかく手間かけてミッション下ろしたのに、そっからしばらくしないうちに今度はエンジンの後ろからオイルが漏れてきた…となってはいたたまれませんからね
ジョージがボルト穴やノックピンを丁寧に修正したのもあり、ミッションはかなりスムーズに載せることができました
また、各締め付けボルトは整備マニュアルに則り、きちんと規定トルクにて締付を行います
組み終わりましたらギヤオイルを入れて…エンジン始動!
車をリフトにかけたまま擬似的に走行して確認しますが、二躯、四駆とも問題なく走行します
その後は実際に試運転を行います
クラッチペダルの動きがかなり改善されて軽くなりました
また、最終確認もしましたがミッションオイルの漏れもありませんし、気になっていたレリーズベアリングの異音も収まりました
オッケーです
また一つジョージもレベルアップ
本人も喜んでおりました
まあ、入社3ヶ月でクラッチやらせる工場もなかなかないと思いますが、一応本人の技術力を見定めながらできそうな範囲で少しづつ頑張っていってもらってます(笑)
また、お客様もお車の状態が明らかに良くなったのでお喜びいただけるのではないでしょうか
こんな感じで、カーショップばんびは日々本当の意味で進んでいきますよ
対象車両情報
| メーカー・ブランド | ダイハツ | 車種 | ハイゼットトラック |
|---|---|---|---|
店舗情報
- カーショップばんび 小鹿自動車(株)
- 認証工場:1-7183号
カーショップばんび 小鹿自動車(株)は弘前市にある整備工場です。お気軽にお問い合わせください!
- 営業時間
- 火水木金土日 9:00~18:00
- 定休日
- 月曜日
- 住所
- 〒036-8062 青森県弘前市青山1-10-5
- アクセス
- 撫牛子駅より車で7分です。
- 1級整備士
- 1人
- 2級整備士
- 1人
- 創業年
- 平成 22(2010)年
-
- 無料電話お気軽にお電話下さい!
- 0078-6058-5838
カーショップばんび 小鹿自動車(株)
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この店舗の新着レビュー
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- 5.0
ヘッドライト修理、車検整備と脚周り経年部品リフレッシュ、エンジンタイミングベルト交換、ラジエター等補機の交換をお願いしました。こちらの要望も聞いていただき、交換部品の提案も頂きながらでしたので安心して作業をお願いできました!車検については追加の不具合もあり、かなり長期間見ていただくこととなりましたが、代車を用意していただき大変助かりました!車種年式から、かなり整備はしづらい車かと思いますが粘り強く対応頂き感謝しております!車もおかげさまで快調です。また何かあればぜひお願いしたいです!
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この度は水平対向エンジンという特殊な事情にも関わらず、快く対応いただき有り難う御座いました。作業中のトラブルもあったようですが、良くも悪くも包み隠さず報告いただき、しかも懸念箇所の点検整備までして頂きました。信頼というものはやはり、「正直さ」にあると思います。技術力は最初からまるで疑っていませんでしたが、包み隠さず連絡するのはとても勇気のいる事だと思います。加えて、こういう風土の企業姿勢は他所ではなかなかないでしょう。その点からも、他の整備に関しても信頼感をもって見積もりをお願いしました。今後とも宜しくお願いしますといった感じです。
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ネットで見てばんびさんに修理を依頼して本当によかったです!最高の接客と最高の技術でした。高評価なのが納得です。これからもお世話になります。ありがとうございます^_^
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