Ｎ－ＢＯＸスラッシュ　マフラー加工編｜車検・点検・修理のグーネットピット

お客様からのご要望ということで、HKS製のセンター出しマフラーの取付けをおこないます。

HKSから販売されているマフラーは、２駆用として販売されておりますが、取付をおこなう今回の車両は４駆のお車となります。

事前に、HKSのマフラー開発スタッフに確認をおこなってみましたが、ミッションや、デフの構造上、そのままでは取り付けられないとのことですが、今回も頑張って加工をおこないながら取り付けていきます。

どの部分がどのようにダメなのかも、はっきりとわかりますので。

↓　HKSのマフラーです

実際に仮付けしようとしてみましたが、フロントパイプ部分から、これだけのズレがあり取付することができませんでした。

スタートからいきなりの溶接加工が必要となりました。

ミッションケースやオイルパンを避けながら、角度を修正しつつ、溶接をしていきます。

メインとなるマフラーのテールパイプ部分が、リアバンパーからはみ出してしまうことが発覚しました。
バンパーから5cmほどはみ出てしまいます。

マフラーの出口部分のテールパイプ２本をカットしてちょうど良い長さに短縮加工をおこなうために、切断しました。

現車確認をおこないながら、長さを変更しつつ再度溶接して付け直します。
結果、４cmほど短縮しました。

短縮加工をおこなった、テールエンド部を車両側に取り付けて、残りのマフラー部分を製作していきます。
センター出しに変わるため、付属のステーを使って取付けをおこないますが、こちらも大幅に加工して取付をおこないました。

マフラーがデフケースや、ドライブシャフトに干渉しないように、取り廻していきます。

フロント部分から、後ろまですべてつながりましたので、エンジンを始動させて排気漏れの確認。
念のために走行チェックもおこない、各部に干渉していないかの確認後、作業は完成となります。

車高がダウンし、ルーフ、ドアミラー、ホイールカバーが白色へと変わって、とてもカッコいいN-BOXへと変化しました。

マフラーサウンドも、とても気にいって頂けたようで、作業者はうれしい限りです。
（中間部分をHKS製品から社外品へと交換しましたので、マフラー音がHKSの音とは若干違います）

この度は、当店をご利用いただきまして、ありがとうございました。

またのご来店をスタッフ一同お待ちしております。

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