Ｋ様ＲＡ１オデッセイ、燃料ポンプと燃料ゲージの交換をご依頼頂きました。｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回、初めてのお付き合いになる
ＲＡ１オデッセイのＫ様ですが
燃料ゲージを交換したいとの事で
ご依頼を頂きました。

中古で燃料ゲージを入手、
燃料ポンプも中古で程度の良い物を
手に入れての交換との事です。

ＲＡ１も年式が古いので
中古ポンプへの交換は
あまりお勧めしていないです。

中古ポンプも
３０年近く前の物が
届くだけってのが理由です。

特にＲＡ１のように
ポンプ考案に
タンクの脱着が必要な場合には
尚更な部分もあります。

といってもタンク脱着するだけなので
このあたりはご説明をして
オーナーさんに選んでもらいます。

純正部品はオーナーさんが
すべて用意してくれているので
早速タンクを降ろしていきます。

いろいろ砕けそうな予感のする
部品もたくさんあります。

タンクとボディ側の貼り付きが強烈で
降ろすのに苦労しましたが
無事に降りました。

年式の割に
綺麗なタンクですね。

ただ汚れで分からない部分も
当然あるので、

スチーム洗浄して
状態を確認します。

汚れで隠れていた
錆びとか見えてきますね。

深そうな錆びは
ワイヤーブラシで落として
もういっちょ
スチーム洗浄しておきます。

完全に乾燥させたら
アンダーコートで
塗装しておきます。

塗装するといっても
この時期は寒いので
スプレー缶を温めてから
塗装するようにします。

この辺りの部品は交換するので
そのまま塗っちゃっても良かったですが、

純正部品が廃盤なので
予備として保管しておいてもらう為に
ある程度ですが
マスキングしてから
塗装しておきます。

ちょいと錆びが深そうな部分は
厚めに塗っておきます。

といっても
それほど酷い部分は無かったので
念の為っていう程度で十分です。

タンクを乾かしている間に
車両側も塗装します。

タンク側は弊社アンダーコートを
使用しましたが
ボディ側はオーナーさんの
持ち込みシャシーブラックを使用します。

ただこのシャシーブラックは
あまり使用したくなかったので
理由をオーナーさんにご説明して、

タンクで隠れる部分だけの
塗装に留めておきます。

こっちも缶を温めてから、

塗装しておきます。

どこまで手間をかけるかで
当然費用は変わってきますが
タンク降ろしたから
一応塗装っていう程度なので
そのまま塗っていきます。

写真掲載枚数の関係があるので
続きは次のブログでアップしていきます。