Ｕ様ＷＲＸ　ＳＴｉ（ＶＡＢ）車高調装着時に追加での確認や元サスペンションの確認。｜車検・点検・修理のグーネットピット

車高調を交換した
Ｕ様のＶＡＢですが
作業ついでに確認する事もあります。

車高調の場合や
マフラー交換、
オイル交換の場合であっても同様です。

オイル交換依頼されたから
オイル交換した、
これはこれで正解ですが
ついでに確認ってのも大切です。

ＶＡＢのように
リア内装を外す場合には、

こういった事が、

見つかったり、

する事もあります。

知らない幸せもありますが
自分の車が
今どういった状態なのか
知っておくのも大切です。

今回は緊急性は低いと判断して
オーナーさんへ現状をお伝えしておきます。

車高調の交換が完了したら
各部の干渉チェックをしておきます。

車高調とブレーキホースや
ＡＢＳハーネスの干渉が無いかどうか、

ストロークした時に、

フェンダーとタイヤの干渉があるかどうか。

以前の状態で
フェンダーとタイヤが
薄っすらと干渉しているみたいですね。

フェンダーの塗装が薄くなっていました。

これくらいだとオーナーさんは
音は聞こえないですが
このまま放置しておくと
最終的にフェンダーの錆びや
最悪はツメがめくれ上がる事に
つながります。

今回はこのまま
アライメント調整に入るのではなく
一旦は納車して
車高調の慣らし、
慣らし完了後に最終の車高調整、
そこからアライメントへ入っていく予定です。

外した車高調は
バラして、

異音の原因を確認していきます。

新品車高調装着から
約１年半、
走行７，０００ｋｍくらいのはずですが
いろいろ見えてくる事もあります。

異音の原因はここみたいです。

アッパーのナットを
しっかりと締めた状態でも
手でカタカタと動いちゃってます。

このあたりは納車時に
実際にオーナーさんへ確認してもらい
手で動かした時の感じも
しっかりと確認してもらいます。

リアの車高調は、

オイルだだ漏れですね。

街乗りのみでの使用、
走行７，０００ｋｍですが
まぁ、こんなもんですね。

車高を落とす為の製品であって
その目的は達していると思います。

元々の作業依頼は
異音の追及。

異音の発生元はフロントだったので
今回はフロント２本を交換したら
走行チェック、
その時点で異音が消えた事も
確認してあります。

もちろんリアも交換した後に
走行チェック。

入庫時の強烈な異音は
しっかりと消えていました。

あとは追加で見つかった
エアコン排水の対策をしておきます。