クロスビー車検 ！全部見せます　①〈受入点検〉 ｜車検・点検・修理のグーネットピット

初度登録年月令和4年11月　点検整備時の総走行距離25,000km スズキ　クロスビーの車検のご入庫です。車検の〈受入点検〉は、自動車検査証と現車との照合確認から始まります。（自動車の同一性の確認）

⇧自動車検査証と
■登録番号が同一であること。
破損、汚損がなく前後に確実に取付けされていること
■封印は滅失・き損がなく後面左上にあること
⇧自動車検査証と
車台番号・原動機（エンジン・電動モータ）の型式の同一確認
■車台番号　■原動機型式が
鮮明に確認できる

⇧自動車検査証と同一であることの確認
■車名・型式
■交付年月日・初度登録年月
■自動車の種別
■用途
■自家用・営業用の別
■車体の形状
■乗車定員
■車両重量・車両総重量
■最大積載量
■長さ・幅・高さ
■燃料の種類
■型式指定・類別区分　

備考欄
・騒音規制年・騒音規制値
・排出ガス規制
・オパシ認定車
・走行距離表示
・マフラー加速音規制車
・定期点検整備実施の指導履歴
・OBD検査対象車両　
・その他

⇧自動車検査証と
車台番号が同一であること
打刻が鮮明に確認できること

〈受入点検〉エンジンルーム点検　
エンジンオイル量点検　潤滑装置より漏れがないか点検

〈受入点検〉エンジンルーム点検　
冷却装置
冷却水の量点検〈受入点検〉エンジンルーム点検　
補助タンクの量がタンク側面のFULL（上限）とLOW（下限）
の間に保たれているか、ホースの損傷、劣化がないか、水漏れがないか点検

〈受入点検〉　エンジンルーム点検　
バッテリーの点検　
バッテリの取り付けの緩み、ターミナル部の緩みやガタがないか、

端子の締め付け部の緩み等では充電不足の状態となります。

液量、液面がUPPERレベル（最高液面線）とLOWERレベル
（最低液面線）の間にあることを確認

〈受入点検〉エンジンルーム点検　
ブレーキ液の量、マスタシリンダに液漏れがないか点検　

ブレーキフルードやブレーキオイルとも言います。

油圧式ブレーキにおいて、
ブレーキペダルの踏力をブレーキ本体に伝達するための作動液です。

〈受入点検〉エンジンルーム点検　
エアクリーナーが付いているか、
著しい汚れ、詰まり、変形がないか点検

⇧〈受入点検〉エンジンルーム点検⇧　
　　ベルト緩み、張り具合、損傷点検

（上）ISGドライブベルト
（下）エアコンベルト
ひび割れ、亀裂、変形、摩耗及び汚れがないか。ベルト鳴きが発生していないか。

〈受入点検〉室内点検　
　車載式故障診断装置点検　OBD診断　
　診断の対象となる識別表示（警告灯）が点灯、点滅し続けないか点検

〈受入点検〉足廻り点検
タイヤ空気圧調整、スペアタイヤの空気圧調整と亀裂、損傷点検　

タイヤの接地面の全周と両側面に亀裂、損傷がないか点検

今のお車の状態を確認するため試運転します。

〈受入点検〉テスターラインを進みます。
サイドスリップ計測
フロントホイール、リヤホイールの横滑り量を計測する器具で
その先の踏み板で移動量を検出します!

車が真っ直ぐ走る状態であるか！横滑り量が走行１ｍにつき
５ｍｍを越えてはならないとしています。
プラスマイナス5ｍｍ以下に収まっていることが車検をクリアする条件となります。が、
例外的取り扱い車両もあります。

前軸ブレーキの制動力値の測定
後軸、駐車ブレーキの順に計測します!

スピードメータ
自動車の速度計とテスタとの誤差を計測します。
車体やタイヤホイールの振れ、異音の有無等も確認します。

⇧
　ブレーキの制動力値の測定
　後軸、駐車ブレーキの順に計測します!
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〈受入点検〉ヘッドライト光度を確認　光軸の調整

〈受入点検〉ヘッドライト光度を確認　光軸の調整

〈受入点検〉排気ガス中のCO（一酸化炭素）濃度　HC（炭化水素）濃度測定


ここまで、 クロスビー車検 ! 全部見せます　①〈受入点検〉 エンジンルーム内点検～試運転、受入点検のテスター測定でした。

車検作業が続きます。

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