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車検にて点検の際に冷却水漏れを発見！！

漏れている箇所はエンジン内部に冷却水を循環させているウォーターポンプからでした。

この部品はエンジン側に液体パッキンを介して取り付けられているため経年劣化などでよく漏れてくる箇所です。

現状、漏れている量が多くエンジンの下まで垂れてきているため修理させていただくことになりました。

早速部品を手配し分解していきます。

まずは冷却水を抜き、部品を取り外す準備をします。

少し奥まっているところに取り付けられているため、ベルトやオルタネータや配線を外していく必要があります。

ハーネスよ避け、ファンベルトとオルタネーターを外すとウォーターポンプが出てきます。
この時、サーモスタッドからのアルミの配管がありますので、オルタネーターを抜く角度に気を付けながら取り外します。

オルタネーターが外れたら、Ｗ／Ｐのボルト及びナットを緩めて取り外します。

この時、オルタネーターのB端子にはﾊﾞｯﾃﾘｰ電源が来ていますのでバッテリーのマイナス端子を外しておいて下さい。

ウォーターポンプを取り外すと液体ガスケットがエンジン側に残りますのできれいに清掃してから新しいウォーターポンプを組み付けていきます。

このエンジンはエンジンマウントを取り外さずそのままの状態ですっぽり抜けてくれるだけまだありがたいところです。

取り外した部品を全て組み付けて液体ガスケットが乾くまで数時間放置します。

液体ガスケットが乾いたら冷却水を補充し、圧力をかけて漏れが無いか確認します。

漏れがないことを確認したらエンジンをかけエア抜きをして作業終了となります。

車検お預かり中は無料の代車をご準備させて頂きますのでご安心下さい。

この度はご依頼頂きありがとうございました。

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