新車試乗レポート
更新日:2023.10.16 / 掲載日:2023.10.16

新型レクサスTX 日本導入なしは惜しい! 3列シートSUVの試乗インプレッション

最新のレクサスモデルが一堂に会した「レクサスショーケース2023」が先日富士スピードウェイで開催された。海外向けのビッグサイズ3列シートSUV、その走りの実力は?

●文:山本シンヤ ●写真:Lexus International

LEXUS 新型TX試乗インプレッション

予想以上に良質な走りが楽しめる
国内導入の予定がないのが残念

 北米専売となるレクサス初の本格3列シートSUV。3列目は緊急用ではなく大人もシッカリ座れる本格派だ。オールシーズンタイヤ装着の大柄なSUVでサーキット走行となったが、ボディサイズを感じさせないフットワークに驚いた。例えるならば、ズバリ「穏やかなRX」。特にダイレクト4搭載のTX500h Fスポーツパフォーマンスは、SUVを忘れる一体感と自在性を備えていた。現時点では日本への導入計画はないが、押し出しが少ないさわやか系エクステリアと広い居住空間などから、スマッシュヒットしそうな予感がする。

現時点では北米地域専用モデルとしてアナウンスされているレクサスTX。全長5160×全幅1990㎜のボディ寸法は大きいが、国内でも一定の支持は集めそうだ。
この記事の画像を見る

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

内外出版/月刊自家用車

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

この人の記事を読む

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ