元祖ハイブリッドのトヨタ・プリウス。5代目となる新型はPHVメインで2022年後半デビュー

スクープ [2021.08.23 UP]

元祖ハイブリッドのトヨタ・プリウス。5代目となる新型はPHVメインで2022年後半デビュー

5代目新型プリウス予想CG

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1997年に世界初の量産ハイブリッドカーとして誕生したトヨタ・プリウス。2015年にデビューした現行型で4代目を数えるが、5代目となる新型の詳細情報キャッチしたのでお届けしよう。デビュー時期は2022年後半。現在のコロナウィルス感染症拡大や自動車向け半導体供給の状況によっては2023年前半まで遅れる可能性もある。

まずはスタイリングから見ていこう。予想CGを見てコンセプトカーか?と驚く方も多いかもしれないが、歴代最低の低全高ボディを採用する模様だ。現行型以上の流線型ボディと低全高で低燃費に特化したパッケージ&スタイリングを採用する。プラットフォームは現行型のTNGAプラットフォームを踏襲するが、各部材の見直しや軽量化で低燃費に寄与するという。

  • 1997年デビュー初代プリウス

  • 2003年デビュー2代目プリウス

  • 2009年デビュー3代目プリウス

  • 2015年デビュー4代目プリウス

一番の気になるポイントになるはずのパワートレーンについては、これも現行型と同じ1.8L直4エンジン+モーターのTHS2を踏襲するが、ほぼすべてのグレードでEV走行が可能なPHV(プラグインハイブリッド)になる模様だ。3代目プリウスでPHVが初登場したが、当初はリース販売のみで、その後一般販売された。4代目では標準プリウスのデビューから約1年と2ヶ月半遅れで発売されている。ハイブリッドモデルについては法人やレンタカー向けのフリートモデルとして残される可能性が高い。

メインとなるPHVについては現行型のキャリーオーバーながらさまざまな改良が加えられ現行モデルのEV走行距離60kmを大きく上回る性能が与えられるはずだ。さらに現行モデルではメーカーオプションである200Vの急速充電機能についても標準装備となる模様だ。

  • 現行型2代目プリウスPHV

  • 2代目プリウスPHVシステム

さらにこれもメーカーオプションではあるが、車両天井に配置したソーラーパネルで発電し、駆動用バッテリーを充電するソーラー充電システムも進化して採用されるはず。現行型では停止中に充電、走行中は補機バッテリー系統の消費を補っているが、新型プリウスでは走行中にも充電が可能になるはずだ。この機能は、2019年7月に発表されたNEDO、シャープ、トヨタ自動車共同による高効率太陽電池を現行型プリウスPHVに搭載した実証実験でも検証されており、この実証実験ではルーフ、フード、バックドア、バックドアガーニッシュに太陽電池パネルを装着。標準のプリウスPHVの180Wという定格発電電力に対し約860Wの能力を持つ。走行中の最大充電・給電電力量はEV航続距離56.3km相当(JC08モード)という。新型プリウスではここまでとはいかないものの、進化した太陽電池パネルをルーフに装着、走行中も充電を可能とすることでEV走行距離を大幅に伸ばすだろう。

  • 太陽電池パネルを搭載した「プリウスPHV」実証車

  • ルーフ、フード、バックドア、バックドアガーニッシュに太陽電池パネルを装着する実証車

  • 新型2代目アクア

  • 新型アクア搭載のバイポーラ型ニッケル水素電池

また、コンパクトカーの新型アクアに採用されたバイポーラ型ニッケル水素電池にも注目だ。ハイブリッド用バッテリーとして順次置き換わってきたリチウムイオンバッテーではなくニッケル水素電池を採用している。従来型のニッケル水素電池と比べて、部品点数が少ないためコンパクト化できるのが特徴で、従来型電池と同等サイズであれば、より多くのセルを組み込めることが可能になっている。新型アクアに搭載のバイポーラ型ニッケル水素電池は初代アクアのニッケル水素電池に比べ、約2倍の高出力を実現している。このバイポーラ型ニッケル水素電池を新型プリウスに組み込むことでPHV用のバッテリーがコンパクト化されラゲッジスペースが拡大する可能性がある。また、トヨタはハイブリッド用/PHV用リチウムイオンバッテリーの改良も継続しおり、新開発のコンパクトリチウムイオンバッテリーが初採用される可能性もある。

  • 水素エンジンカローラ

  • 水素エンジンイメージ

新型プリウスの進化としてもう一つ、僅かながら情報が入ってきているのがハイブリッド用エンジンの水素エンジンへの換装やe-フューエルと呼ばれる再生エネルギー由来の水素と発電所や工場などから排出されたCO2を利用した合成燃料を使用できるエンジンの追加も噂されている。5代目デビュー当初は従来通りのガソリンエンジンを採用し、その後マイナーチェンジなどのタイミングでこれらカーボンニュートラルな燃料を使用するエンジンをハイブリッドシステムに組み込む可能性があるのだ。現にトヨタ自動車は、ガソリンエンジンから燃料供給系と噴射系を変更して水素を燃焼させる1.6L直3ターボエンジンを搭載したカローラスポーツベースのレース車両で耐久レースなどに参戦し完走。モータースポーツの世界から着実に進化を重ねている。すでに存在意義が薄れているという言い方もされているプリウスだが、これらの新技術の採用により、カーボンニュートラル時代へ向けて着実な進化を遂げる。

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