スクープ
更新日:2021.02.26 / 掲載日:2021.02.26

スクープ! TOYOTA 新型ヴォクシー/ノア TNGA採用の走りのミニバンへ進化!!

予想CG

予想CG

 2014年の登場以来、コンスタントに売れ続けているトヨタ・ノア/ヴォクシー/エスクァイアの三兄弟だが、ついに次期型の噂がささやかれ始めた。ただし、次期型はトヨタ全系列ディーラーで全車種併売が始まったことにより、モデル名の再編がされる模様だ。予想デビュー時期は2021年9月だ。

 現行型は内外装のデザイン&意匠が異なる仕様を3モデル設定することで、ユーザーの多様な好みに応じて選べるようになっているが、次期型はエスクァイアが発展解消し、ノア/ヴォクシーの2トップ体制に戻る。今回紹介する予想CGのように、最近のトヨタモデルらしく抑揚を強めに効かせたデザインが与えられるノアと、エアロ調バンパーや先鋭なライト&グリルでスポーティさも巧みに演出するヴォクシーという棲み分けになりそうだ。

 キャビン&ラゲッジの基本レイアウトやメカニズム機構は両モデルとも共通。注目はシャシーのアップデートで、TNGAの流れを汲むGA-Cをミニバン用に最適化したものが初採用される。現行型もシャシーは相当煮詰められていたが、それに満足することなく、走りの質感の強化も貪欲に狙う。もちろん好評だった低床構造がもたらす広々キャビンは維持されるので、ミニバンとしての基本性能の高さは変わらないだろう。パワートレーンはハイブリッド車とガソリン車が用意されるのは現行型と同様。ただし、ダイナミックフォースエンジンが搭載されるかは流動的だが、1.8L級から共に2Lエンジンがベースになる可能性が高い。燃費性能のさらなる向上も大きな見所になるだろう。装備機能も車載ITの近代化などが施されるほか、ライバル勢に対して著しく見劣りしていたトヨタセーフティセンスも、LTAを備える最新世代にアップデート。これまでおなざりになっていた感のある運転支援機能も大幅に強化されるだろう。

 フルモデルチェンジの時期はまだ流動的だが、早ければ9月に実施される可能性が高い。セレナやステップワゴンなどのライバル勢よりいち早く新世代モデルに切り替わることで、ミドルミニバンの盟主の座をより強固なものとする。現状でもノア/ヴォクシーは優位だが、その独走はこの先もまだ続くことになるだろう。

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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