車のメンテナンス
更新日:2025.07.07 / 掲載日:2025.07.06
2025秋登場!日産、新型ルークスで「クラスナンバー1」を総取りへ

日産が次期型ルークスで、軽スーパーハイトワゴン市場に再び勝負を仕掛ける構えだ。目玉は、従来型から115mmも伸ばした室内長だ。新型はクラス最長の2315mmを確保し、後席ニールームもクラスナンバー1の795mmを誇る。後席スライドも320mmを確保し、フレキシブルな室内レイアウトを武器にする。
パワートレーンはガソリン専用で、e-POWERの設定はなし。ラインアップは標準モデルとハイウェイスターの2系統で、ハイウェイスターにはターボモデルも用意される。
スライドドア開口幅も650mmに拡大され、乗り降りのしやすさを強化。荷室も最大長675mmを確保し、48Lクラスのスーツケースが4個収まる実用性を実現した。
先進安全装備も進化する。車両の下を透かして見る感覚で細い路地や凹凸路を安全に進める「インビジブルフードビュー」を搭載。さらに、軽自動車として初めて、後方から近づく歩行者を検知して作動するインテリジェントエマージェンシーブレーキを導入する。加えて、隣車線に車両がいる状態で車線変更を始めると、自動でもとの車線に戻して接触を回避するインテリジェントBSIも軽初採用となる。
後退時にはリヤカメラで移動する歩行者を検知し、踏み間違い防止アシストが作動。誰もが安心して扱える先進装備を惜しみなく盛り込んでくる。
インフォテインメントも強化され、第2世代のNISSANConnectが選択可能。Googleマップ、Googleアシスタント、Google Playにも対応し、クラスを超えたコネクテッド体験を実現する。
スーパーハイトワゴン市場で「室内の広さ」と「先進装備」を極める新型ルークス。発売時期はそう遠くない。スズキ・スペーシアやホンダ・N-BOXに真っ向勝負を挑む新世代ルークスの全貌は、もう間もなく明らかになるはずだ。