スクープ
更新日:2024.10.03 / 掲載日:2024.10.01
次期RAV4の姿が見えてきた!多彩なパワトレで2026年前半デビュー?!

2018年に登場した5代目が世界中で大ヒットしたトヨタのミドルSUVのRAV4。日本市場でも大好評で、フルサイズの3ナンバーボディとなったが、運転のしやすさと都会派デザインだらけのSUV市場の中で異彩を放つ無骨なエクステリアデザインがうけている。
そんなRAV4の第六世代の情報をキャッチしたのでお届けしよう。エクステリアデザインは推測の域を出ないが、現行型の意匠を進化させながらトヨタの最新デザイン言語を採用するものになるだろう。
そして注目はパワートレーンだ。プラットフォームは、現行型も採用するGA-Kプラットフォームをバージョンアップして採用する。このプラットフォームはガソリンエンジンなどの内燃機関からハイブリッド、プラグインハイブリッド、さらにはバッテリーEVまでにも対応するマルチなプラットフォームで、今や数多くのトヨタ車が採用している。
そして搭載エンジンは新世代のコンパクト化された2.0Lガソリンターボエンジンへとダウンサイジングされる。この新開発エンジンはすでに開発を公表済みで、熱効率を高め、今後厳しくなる排出ガス規制に対応しながらも出力は2.4Lガソリンターボを超えてくる模様だ。
新型のデビュー当初はこのエンジンを軸にガソリン車からハイブリッド、プラグインハイブリッドとフルライン戦略で投入されるはず。さらにモデルライフの中盤にはバッテリーEVの設定も視野に入っているだろう。
現行型RAV4のガソリン車には本格AWDであるダイナミックトルクベクタリングAWDも世界戦略車であらゆる市場で販売するRAV4としてはラインアップとして残る可能性が高く、その進化にも期待したいところだ。
現行型の完成度がかなり高く、今での買いの一台であることは間違いないRAV4だが、2026年前半デビューが予想される新型にも注目しておこう。