スクープ
更新日:2022.07.29 / 掲載日:2022.07.28
レクサス初のミニバン「LM」!新型アルファードベースで2023年後半デビューへ!!

中国市場においては、すでに現行型トヨタ・アルファードをベース販売されているレクサスブランドのミニバン「LM」シリーズ。日本市場においても、2023年前半にデビューが予想される新型アルファードをベースに開発が行われており、2023年後半にデビューするという情報をキャッチした。
あらゆる面で相当な進化が予想される新型アルファードだが、それをベースとするレクサス「LM」もレクサスらしいエクステリアデザインをまとってデビューするという。それは、レクサスがEVコンセプト「LF-Z Electrified」から打ち出した”スピンドルボディ”だ。
2022年6月に世界初公開された最新のラグジュアリーSUVのRXでも採用された塊感のあるスピンドルボディと冷却機能を両立するフロントグリルが一体となった造形。これが新型ミニバン「LM」にも採用され、ベースとなる新型アルファードとは一味違う独特の造形で登場する模様だ。

シャシーについては、先に紹介した新型SUV・RXや驚愕のスタイリングで登場した新型クラウンと同じく、GA-Kプラットフォームを採用。既存シャシーの改良版だが、軽量化と低床化、高剛性化を行いバージョンアップ。
パワートレーンについても、RXやクラウンと同系統の2.5L シリーズパラレルハイブリッドシステムがメインとなるはずだ。搭載バッテリーも従来のリチウムイオン電池から新開発バイポーラ型ニッケル水素電池に変更される。また、非電動車も2.4Lターボ搭載車がラインナップされる模様。4WDはハイブリッドが電気式4WDのE-Four、ガソリン車はメカニカルなAWDになる。
いずれにしろ、昨今の自動車部品不足で、発売されてもあっという間にかなりの長さの納車待ちになる可能性が高い。本年末にはさらに具体的な情報が出てくるはず。本サイトでも情報が入り次第、続報をお届けしていく。