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掲載日:2022.02.10 / 更新日:2022.03.16
BMW X5 xDrive40d ハイパワーディーゼルモデル登場

ビー・エム・ダブリューは、BMW X5にクリーン・ディーゼル・エンジンを搭載した「BMW X5 xDrive40d」(エックスファイブ・エックスドライブヨンマルディー)」を設定し、2月10日より発売する。メーカー希望価格は11,410,000円(消費税込み)で、納車は2月以降に予定されている。
最高出力340PS、ハイパワーなクリーンディーゼルエンジンを搭載
BMW X5は、優れたオフロード性能と日常使用の機能性を融合したSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)。パワートレインには高効率ガソリン・エンジン、クリーン・ディーゼル・エンジン、プラグイン・ハイブリッド・システムという選択肢が用意される。
現行のX5は、2019年2月に発売された第4世代。今回追加された「BMW X5 xDrive40d」は、ハイパワーなクリーンディーゼルエンジンモデルだ。3リッター直列6気筒ディーゼル・エンジンを搭載し、最高出力340PS(250kW)/4,400pm、最大トルク700Nm/1,750-2,250rpmを発揮する。これは、BMW X5 xDrive35dに比べ、出力55PS、トルク50Nmの向上となっている。さらに、「48Vマイルド・ハイブリッド・テクノロジー」を搭載することでエンジンの負荷を軽減しながら効率を最適化。コースティング機能も採用することで、燃費効率を高めている。
メーカー希望小売価格
BMW X5 xDrive40d M Sport 11,410,000円
・上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。
・右ハンドル、AT仕様。
主な車両諸元 |
全長4,935mm/全幅2,005mm/全高1,770mm
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ホイールベース2,975mm |
車両重量2,410kg/車両総重量2,795kg
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排気量2,992cc |
直列6気筒ディーゼル・エンジン+ 48Vマイルド・ハイブリッド
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最高出力3404PS(250kW)/4,400rpm
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最大トルク700Nm/1,750rpm-2,250rpm
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WLTC燃料消費率12.1km/L |
JC08燃料消費率15.5km/L |
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BMW X5 2019年2月 発売モデル
新カテゴリーSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)、BMW「X5」。ラインアップは、特別限定車、「xDrive 35d Mスポーツ」をベースに「ブラックアウト」(限定96台)、「リミテッドブラック」(限定110台)、「リミテッドホワイト」(限定80台)を用意。今回、4代目となった。ラインアップは、3L 直列6気筒ディーゼル・ターボ・エンジン搭載の「xDrive 35d」、「xDrive 35d Mスポーツ」を用意。
最高出力265馬力(195kW)/4,000rpm、最大トルク620Nm/2,000‐2,500rpmを発揮。大型化したボディと、低重心を強調する存在感のあるデザインとし、高性能3眼カメラによる最先端の運転支援システムや、音声会話による機能操作を可能とするBMWインテリジェント・パーソナル・アシストを標準装備した。先代モデルからホイール・ベースが40mm、全長が25mm、全幅が65mm、全高が10mmそれぞれ大きくなり、ゆとりある室内スペースを実現しながら、低重心を強調する存在感あるシルエットをまとっている。
フロントは、一体型フレームで縁取られたデザインの大型キドニー・グリルを装備することで、アグレッシブな印象を演出し、サイド・ボディには、後部ドアから上方に伸び上がるようにプレス・ラインを刻むことで、リヤ・ホイールを強調し、後輪駆動のDNAと高い走行性能へのこだわりを象徴。
インテリアには、ドライバーに必要な情報を適切なタイミングで伝えることをコンセプトにした新しいBMWの表示・操作システム「BMW Operating System 7.0」を導入し、自分用にカスタマイズすることが出来る10.25インチのコントロール・ディスプレイ及び12.3インチのフル・デジタル・メーター・パネルを装備。
さらに、最先端の運転支援システムとして、アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)およびレーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)、ステアリング&レーン・コントロール・アシスト、サイド・コリジョン・プロテクションおよび衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロス・トラフィック・ウォーニングを装備。パーキング・アシスタントには、リバース・アシスト機能が採用され、車両が直前に前進したルート最大50mまでを記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能となっている。全車右ハンドルのみの設定。