輸入車
更新日:2020.02.04 / 掲載日:2020.02.04
BMW Group Tokyo Bay ODAIBA POWER SLIDE

文と写真●ユニット・コンパス
(掲載されている内容はグーワールド本誌2020年3月号の内容です)
問い合わせ●BMW GROUP Tokyo Bay TEL:03-3599-3840 URL:https://www.bmw.co.jp/ja/topics/brand-and-technology/experience/bmw_group_tokyobay.html
BMWがお台場でドリフトのレッスンを実施する。そんな、夢のような話が実現した。舞台は、東京お台場にあるBMWにとって日本最大のブランド拠点となる「BMW GROUP Tokyo Bay」。60種類以上のBMWおよびMINIの試乗ができることでも人気のこの施設には、BMW M社の基準を満たしたコースが備わっており、本格的なドライビングレッスンを安全に実施することができる。
2020年2月から定期的に開催予定だという『BMW Group Tokyo Bay お台場 POWER SLIDE』は、BMW Mモデルの持つハイ・パフォーマンスを安全に、楽しみながら体験できるドライビング・レッスン形式のプログラム。プロドライバーによるサポートを受けながら、段階的にドライビングスキルのレベルアップを目指す。最終的にはドリフトまでできるようになるというから興味深い。
イベントを主催するビー・エム・ダブリュー東京のマーケティング本部の木下 洋氏は、企画の趣旨について次のように語った。
「このイベントは、皆様のドライビングスキルを磨き上げると同時に、BMW Mモデルの素晴らしさを気軽に体験いただける機会でもあります。イベントのプロデュースは、クルマ、そしてエンターテインメントに豊富な経験をお持ちのピストン西沢さん。我々も安心してお願いできると考えております」。
そう、レッスンにはBMWがMモデル(M3、M4を予定)を用意するため、BMWオーナーでなくても参加可能。参加費用も5000円とお手頃に設定されている。参加方法は、BMW GROUP Tokyo Bayのサイトから申し込み(開催日が近づいたら専用フォームを設置)、希望者多数の場合は抽選となる。クルマ好きならば見逃す手はない。

イベントをプロデュースしたピストン西沢氏は、「Mモデルのような性能の高いクルマを思いどおりに操れることは、単純に楽しいですし、そのことはクルマ好き同士の間でもアイデンティティになる」と本イベントの趣旨をコメント。

停止状態からのテールスライドを体験する「180 tail slide challenge」など、豊富なプログラムを用意。プロドライバーの高橋滋選手(左)と富澤勝選手(右)が指南する。

日本最大級のスケールを誇る「BMW GROUP Tokyo Bay」。このイベントはその機能を生かしたものになると、ビー・エム・ダブリュー東京の木下 洋氏(右下)は語った。