輸入車
更新日:2022.12.20 / 掲載日:2022.02.01
TOKYO AUTO SALON 2022【グーワールド コラム/イベント】
文と写真●ユニット・コンパス
問い合わせ:東京オートサロン2022 URL:https://www.tokyoautosalon.jp/2022/
(掲載されている内容はグーワールド本誌2022年3月号の内容です)
2年ぶりにリアルで開催されたアジア最大級のクルマの祭典
エネルギーに満ちあふれたイベントがリアルに帰ってきた。昨年はオンラインで行われた東京オートサロンが、感染対策を行ったうえで開催されたのだ。規模や来場者数に制限があったものの、最新トレンドが一堂に会するという東京オートサロンの変わらぬ魅力が健在。無事に開催できたことに出展者たちの表情にも安堵の色が浮かんでいた。一方で、展示内容は時代の変化を如実に反映。それは展示されるデモカーのカスタマイズ傾向で、アウトドアテイストを取り入れたものを数多く見ることができた。
アウトドア系の流行はここ数年続いているトレンドだが、今年顕著となっていたのが、実用性やタフさを訴求するようなデザイン、アイテムの流行。特にホイールは、従来の20インチオーバーの大口径デザインから一気にサイズダウン。デザインも華麗なものではなく、ハードな走行でタイヤがホイールから外れるのを防ぐ「ビードロックリング」をイメージさせるリム部にボルトがびっしりと並ぶ造形が流行。機能性をアピールする無骨なものが数多く見受けられた。
また、昨年の東京モーターショーが開催中止となったことで、自動車メーカーも数多くの新型モデルを東京オートサロンで発表した。輸入車ブランドでも、ルノーがアルカナを日本初公開。ルノージャポンの大極社長は、「アルカナは、クーペSUVでフルHVを搭載しています。そういうニッチなニーズに挑戦するという意味で、非常にルノーらしいクルマです。また、今年の年末までにはカングーの新型も導入します」とコメント。ロータスも日本に初上陸した新型エミーラを展示し、数多くの視線を集めていた。
どれだけIT技術が進化しても、生で得られる情報はやっぱり格別。質感、作り込み、細部にまでこだわったアイデアを受け止め、作り手と直にやりとりできるのはイベントの魅力だろう。
ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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