新車値引き情報
更新日:2021.05.24 / 掲載日:2021.04.26

【新車購入】読者の厳選レポート

ルーミーから31.7万円引き!

TOYOTA ルーミー
カスタムG
トータル値引き 31.7万円
値引き率 13.5%
From静岡県

トヨタはトヨタをもって制す!
月刊自・愛読者の父に感謝!!


 息子家族が4月から地元・静岡に戻って、家を建てて住むことになり、生活の足としてクルマが必要になりました。
 昨年9月に子供が生まれ、3人家族となったので、狙いはファミリーに使い勝手の良い後方スライドドアの小型車です。第一候補はルーミー/トールですが、第二候補としてソリオもあがっています。
 息子は東京勤務のため父親の私が交渉を請け負いました。
【1月16日(土)】 まずはダイハツを訪問。必要な付属品を付けて見積もりを出してもらうと、値引きは約13万円で、支払い総額は232万円とのこと。思ったより渋い数字です。
【1月23日(土)】 一週間後、スズキに出向きました。対象はCMでおなじみの“ソ、ソ、ソリオ♪”。値引きは10万円ですが支払い総額は210万円。ただし、ルーミー/トールに比べると標準装備が劣っており、オプションで追加すると、結局、お買い得感が薄くなってしまいます。検討した結果、今回は候補から外すことにしました。
 その足で、トヨタA店に出向きました。トールとの競合を伝えると、いきなり23万円引き、支払い総額226万円を提示。ただし、セールスさんの口ぶりでは支払い総額220万円はかなり厳しそうです。
【1月24日(日)】 翌日、経営の異なるトヨタB店へ。これまでの経過を伝えて、
「トヨタA店はもう少し頑張ってくれそうですが、こちらの目標である支払い総額220万円は難しそうなんですよね」
「もしも、220万円にしたら、ここで契約してくれますか?」
「いいですよ」
「では、お待ちください」
 と言い残して店の奥へ。しばらくして戻ってきました。所長さんも一緒です。
「Xさん、220万円になりました!」
 最終的な条件は車両本体から28万4077円引き、付属品(34万1550円)から3万2860円引きとなっていました。
 息子曰く「引っ越しなど支出が増えるときなので、とても助かりました。父に感謝です」。

値引き採点 5
経営資本の異なるトヨタ同士の争いを上手にあおっています。ズバリと220万円を要求したのが勝因でした。ルーミーは付属品を含めて20万円前後でストップとなるケースが目立ちます。合計約32万円引き/値引き率13.5%なら大成功です。


フォレスターから39.5万円引き!

SUBARU フォレスター
スポーツ(4WD)
トータル値引き 39.5万円
値引き率 9.5%
From神奈川県

車両本体の値引きは“並”だけど
付属品割引でしっかりカバー!


 現所有車のレヴォーグは今夏で7年を経過。そこで注目の新型レヴォーグを試乗してみた。
 しかし機能や装備は進化しているものの、現車との車格や運転感覚に大きな差が感じられないため「乗り換えたい!」と思うほどの意識高揚には辿り着かない。むしろ運転する楽しみ=満足感に対して何か物足りなさを感じてしまった。なお、この店からは3台を購入しているが、前任者は退職。今回、新たな人が担当となった。
 別の日、フォレスターを試乗してみると、車内空間や運転の見切りの良さなど使い勝手は非常に良好。走行性能も安全装備も申し分なしだった。
 見積もりを出してもらうと、車両本体と付属品の値引き合計は約31万円。レヴォーグの下取り額は社外品のホイールやマフラーなどが減額の対象となったため、103万円と思ったより低い。担当さん曰く「状態は良好なので買い取り専門店に売却したほうがお得になると思います」。とても親切で物腰が柔らかく、好印象だ。
 帰り際「先日、姉夫婦がハリアーを契約した。自分もRAV4が気になるが、まずはこちらの条件をキチンと検討させていただいた上でトヨタの話は進めたいと考えている」と伝えた。
 一週間後、再びスバルへ。値引きは34万7000円にアップ。支払い総額は400万円。契約を迫られたが「正直なところこの社会状況下でクルマを買い替えるべきなのか迷っています。もう少し考えさせてください」と態度を保留。
 再び一週間後、スバルへ。
X「まだ迷っています。とくに400万円っていう数字が……」
「ん~~掛値なしでいくらをご希望ですか?」
X「そこはお任せします。4台目の契約となるようにできる限り頑張ってください」
 奥から戻ってきて、車両本体18万8850円引き、付属品(71万3460円)20万6210円引き、支払い総額398万円を提示。「これが限界」とのことなので契約。なお、レヴォーグは買い取り専門店に135万円で売却した。

値引き採点 5
車両本体だけでみると、値引きは20万円/6%に届いていないため、やや物足りなさを感じますが、付属品の割引が約30%と高率なので採点は躊躇なく4を付けました。ただし、トヨタとの競合を武器にもうひと押ししてみたかったところです。


提供元:月刊自家用車

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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

内外出版/月刊自家用車

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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