新車値引き情報
更新日:2020.05.26 / 掲載日:2020.05.26

【新車購入】読者から寄せられた値引き自慢

その1 ヤリスから24.1万円引き!

From広島県

TOYOTA ヤリス
ハイブリッドZ
トータル値引き 24.1万円
値引き率 8.6%

奥様が絶妙な攻撃を連発!
弊誌の賞金は貴女に贈呈!


 妻が通勤に使っているフィットHV(平成25年式)を「最新の安全機構を備えた新型に買い替えよう」ということになった。
 2月の土曜日、ホンダへ。ヤリスとの競合を伝えて支払い総額250万円を要求すると「今日決めてくれるならなんとかします」とのこと。私が返答に困っていると、妻が「まだヤリスに試乗をしていないので決められません」とあっさり撃破。ピンチをしのぐ。 翌日、ネッツA店へ。ヤリスに試乗したところ、妻も私も大いに気に入った。しかし、支払い総額は262万円でストップ。
 続いて経営の違うネッツB店。フィットとの競合を伝えると、いきなり248万円を提示。「これで決まり!」と思ったが、
妻「ドラレコを付けて、この値段なら決めますよ」
 内心「そりゃ無理だろ」と思ったが、あっさりOK。最終的に車両本体から21万5560円引き、付属品(29万5130円)から2万5850円引き、下取り25万円。さらに買い物フックと希望ナンバー手数料も無料サービス。これにて、めでたくヤリスに決定。

値引き採点 5
新型フィットを先行させてヤリスを上手に攻略しています。無料サービス分を含めると値引きの合計は25万円前後で、発売直後のヤリスとしては大成功。奥様の見事なサポートに盛大な拍手を!

その2 シエンタから27.9万円引き!

From大阪府

TOYOTA シエンタ
Gセーフティエディション
トータル値引き 27.9万円
値引き率 10.4%

トヨタの敵はトヨタです。
奥様の援護射撃に拍手!


 セレナやヴォクシーを対象に商談していたが、妻から「小さいほうがいい」との希望が出たため、シエンタに変更。
 トヨタA店で見積もりを取ると、値引き15万円、下取り60万円で、支払い総額205万円となる。こちらが上乗せを迫ると、店長さんと相談した結果、200万円を提示してきた。態度を保留。
 後日、経営の違うトヨタB店へ。競合を伝えたところ、支払い総額は197万円に。
妻「いい数字を出してくれたら、すぐに決めますよ」
 セールスさんは奥に引っ込んで相談。戻ってきて支払い総額185万円を提示。
 ここが勝負とみて、付属品を追加して上乗せを迫ると、再び相談。最終的に車両本体と付属品53万5480円から27万9070円引き、下取り73万7840円、支払い総額188万円で契約。

値引き採点 4
勝因はもちろんトヨタ同士の競合です。値引きの合計が25万円/値引き率10 %を超えているので文句なしの特上クラスです。ちなみにウルトラCクラスは値引き30万円/ 12%超となります。

その3 タンクから30.5万円引き!

From愛知県

TOYOTA  タンク
カスタムG
トータル値引き 30.5万円
値引き率 13.1%

「絶対に無理!」なんちゃって
30分後にはOKになりました


 父のピンチヒッターとして私が交渉を担当。下取り車は8年落ちのソリオ。
 トヨタA店でタンクの見積もりを取ると値引き13万円、下取り35万円。セールスさんの雰囲気からすると大幅な上乗せは望めそうにない。
 隣県に越境。私がヴェルファイアを購入したトヨタB店へ。タンクの値引きは20万円、下取りは45万円と出る。
X「父の誕生日に納車してもらいたいので契約を急いでいます。今日は印鑑を持ってきました。こちらの希望の数字を出してくれれば決めますが、ダメならほかに行きます」
 といって支払い総額150万円をぶつけた。
セ「絶対に無理だと思いますが、店長に聞いてみます」
 30分後、OKに。最終条件は車両本体と付属品(37万1597円)から30万5051円引き、下取り65万円。

値引き採点 5
地元のトヨタを先行させて付き合いのある隣県の店に一発勝負を仕掛けたのが見事に功を奏しています。高取り分を含めると、実質的に値引きの合計は40万円を超えていると思っていいでしょう。

その4 フィットから10.5万円引き!

From栃木県

HONDA フィット
e:HEVリュクス
トータル値引き 10.5万円
値引き率 3.7%

黙って余計な費用をカット。
セールスさんの誠意に感動!


 夫がN-WGNを購入した店に出向いてフィットe:HEVに試乗。エコに乗れそうだと実感。見積もりを出してもらうと総額は284万円。
 次の日にメールで「278万円になれば買います」と送る。すると後日、訪ねてきて「どうしても278万円は無理です。何とか280万円でお願いします」。こちらが何も言わないのに車庫証明費用や納車費用を削ってくれています。また、「フロアマットはスタンダードになっていますが、私の判断でプレミアムに変更します」とのこと。セールスさんの誠意を感じる。
 結局、ナビやETC、ドラレコは社外品を買うことにして外してもらった。これで支払い総額は252万円に。注文書には車両本体から7万370円引き、付属品44万2960円から3万4150円引きとなっていた。

値引き採点 3
少し先を急ぎ過ぎたようです。経営資本の異なる別のホンダと商談してから、付き合いのあるホンダに出向いてフィット同士の争いに持ち込めば、また違った展開になった可能性があります。

その5 ライズから24.5万円引き!

From愛知県

TOYOTA ライズ
Z
トータル値引き 24.5万円
値引き率 9.7%

新人セールスレディが大奮闘!
「所長に怒られちゃいました」(涙)


 ロッキー/ライズとヴェゼル、CX-3と商談。本命のライズはトヨタA店で商談するが、9万円引きでストップ。
 1日で各社をまわったためかなり疲れたが、本日最後のトヨタB店へ。応対してくれたのは入社1年目のセールスレディさん。(こりゃダメかな……)と期待していなかったが、いきなり15万円引き!
 一気に気持ちが傾く。
 一週間後、再びトヨタB店へ。付属品を追加して新たに見積もりを出してもらうと、値引きは21万円に。笑いをグッとこらえて態度を保留。
 トヨタA店にB店の条件を伝えるが「そこまではとても無理です」と引いてしまった。
 B店と最終交渉。上乗せを迫った結果、車両本体とメーカーオプション/付属品(28万225円)から24万4799円引きに。新人さんの頑張りに敬意を表して契約。

値引き採点 4
ライズから合計約25万円引きなら特上クラスです。ただし、トヨタのお膝元・愛知には経営資本の異なるトヨタのディーラーが数多くあるので、もう少し競合をあおってみたかったところです。

その6 CX-5から37.0万円引き!

From群馬県

MAZDA CX-5
XDプロアクティブ
トータル値引き 37.1万円
値引き率 9.9%

値引き+高取りで57万円!
「本部長に怒られました」(苦笑)


 現在のデミオは新車からまだ1年半ほどしか経っていないが、担当さんが「CX-5が在庫セールでお得です。値引き20万円で、さらに下取りキャンペーンにつき査定額にプラス20万円できます」と売り込んできた。しかし「その程度では買い替えは無理ですね」と態度を保留。
 帰宅途中、買い取り専門店へ。査定は100万円+α。「うちでもマツダの新車も扱える。CX-5を買ってくれるなら頑張ります」とのこと。
 3日後、再びマツダへ。上乗せを要求すると「う~ん、上司に相談させてください」。
 その結果、車両本体と付属品(13万4986円)から37万円引き、下取り113万4000円+ 20万円を提示。前述の買い取り専門店にこの条件を伝えると「とてもかないません」と、完全に白旗だったので、マツダと契約。

値引き採点 5
なじみの営業マンが売り込みを仕掛けてきたらチャンスです。X氏のように「ちょっとむちゃかな」というくらいの要求をしてみるといいでしょう。高取り分を評価して採点は5としました。

その7 ルークスから12.4万円引き!

From福岡県

NISSAN ルークス
ハイウェイスターGターボプロパイロットエディション
トータル値引き 12.4万円
値引き率 5.2%

Xさん、お帰りなさい!
今回は逃がしません!


 狙いは発売直後のルークス。
 日産A店にて見積もりを取ると車両本体値引き3万7050円、付属品値引き3万円。
 続いて日産B店へ。
X「1年ぶりですね。あのときはセレナの商談をさせてもらったんですが、購入に至らず、すみませんでした。今回はルークスです」
セ「帰ってきてくれて嬉しいですね。では、支払い総額を250万円にします」
X「……う~ん……」
セ「いくらならいいです?」
X「240万円!」
セ「厳しいですね。とにかく上に掛け合ってきます。(しばらくして)5万円だけ負担していただけませんか?」
 自分が思っていた落としどころと、ぴったり同じだったので契約。車両本体とメーカーオプション/付属品40万4472円から12万4442円引きとなっていた。

値引き採点 4
12万円超なら特上クラスです。車庫証明/納車費用をしっかりカットさせているのも評価します。ただし40万円を超える付属品を付けているので、もうひと押ししてもよかったかもしれません。

その8 N-BOXから31.7万円引き!

From三重県

HONDA N-BOX
カスタムG・Lターボホンダセンシング
トータル値引き 31.7万円
値引き率 15.5%

去年の借りをいまこそ返せ!
値引き+高取りで超ウルトラC!


 昨年3月にN-BOXを購入したが、トラブルが続発したためタントに買い替えを検討。しかし値引き5万円、下取り100万円とあまりにも厳しい条件のため断念する。
 そこで、中古車(未使用車)を探したが、適当なものが見つからず、これまた断念。
 N-BOXを購入したホンダA店で、新車のN-BOXの見積もりを出してもらったが、追い金は28万円(値引き30万円/下取り147万円)。当方の希望は15万円なので、完全に予算オーバー。
 ダメもとで、昨年の購入の際、ホンダA店と最後まで競ったホンダB店に話をもちかける。すると、なんと追い金18万円となったので、めでたく契約。なお、注文書には車両本体から21万6720円引き、付属品10万6600円から10万円引き、下取り164万円となっていた。

値引き採点 5
最後の最後にホンダB店と商談したのが勝因です。前回負けているB店としては「なにがなんでも!」と頑張ってきました。値引き額もさることながら、下取り額の164万円は破格です。

提供元:月刊自家用車

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