新車値引き情報
更新日:2019.11.26 / 掲載日:2019.11.26

【新車購入】読者の厳選レポート

セレナから56.4万円引き!

From愛知県
NISSAN セレナ
ハイウェイスターVセレクション

トータル値引き 56.4万円
値引き率 15.9%

20年来のトヨタと決別! 日産の決め手は人柄でした。

 ヴォクシーが11年目に入り、走行距離も15万kmを超えた。車検切れまでまだ半年あるものの、もうすぐ消費税が10%になるので、今が買い時!と思い、商談を開始した。
 本命は今回もヴォクシーだが、その前に対抗のセレナと交渉。感じのいい、お兄ちゃんが応対してくれた。Xタイプを希望したが、「マイナーチェンジが近いため現行型の在庫がない」。在庫の残っているハイウェイスターなら「思い切った条件が出せます」とのことなので、これを対象に見積もりを出してもらう。値引きはいきなり35万円で、支払い総額は345万円。
 続いてトヨタにてノアを交渉。見積もりには値引き額の記載がない。こちらが「値引きは?」と訊ねると「まあ、20万円くらいでしょうか」。いやいや、なんだ、この人? ヴォクシーやセレナとの競合を伝えるが、反応は鈍い。やる気なしと判断して、早々に引き上げる。
 いよいよ本命のヴォクシー。20年間もお世話になっている営業さんと商談。他社との競合を伝えて「今回はとにかく値段で決めます」と攻める。すると「頑張ります!」と言いながらも、提示してきた条件は値引き+下取り30万円で支払い総額は350万円。そこでセレナの345万円を伝えると「では、日産さんに合わせます」。しかし、残価設定ローンの金利を比較すると、トヨタは3.9%だが、日産は2.9%。「これだと5年で10万円もの差が出てしまう」と伝えて店を後にした。
 その足で再び日産へ。支払い総額は330万円までダウン。
 帰宅後、ヴォクシーにセレナの330万円を伝えるが「金利の引き下げも含めて、日産を下回るのは厳しい」とのこと。
 日を改めて日産と商談。営業さんは「私の権限では330万円が限界」とのことで支店長さんにバトンタッチ。「今日は決めるつもりで来ています!」と宣言して上乗せを迫った結果、支払い総額315万円で決着。最終的に車両本体とメーカーオプション16万7400円から44万4026円引き、付属品46万9804円から12万円引き、下取り9万円となった。

値引き採点 5
トヨタと日産の争いを上手にあおっています。値引き額だけでなく、残クレの金利も含めて支払い総額を比較している点に注目してください。マイチェン前の在庫とはいっても、値引き56万円超/値引き率15.9%なら文句なしのウルトラCクラスです。

タンクから30.4万円引き!

From千葉県
TOYOTA タンク
カスタムG-T

トータル値引き 30.4万円
値引き率 13.0%

馴染みを相手に短期決戦! 本部決裁で30万円+高取り!

 ヴィッツ(平成17年式)の車検が残り2か月となった。妻に相談すると「買い替え0K」に。
 本命は以前から「次はこれ!」と狙いをつけていたタンク一本。自分としては他社のライバル車も候補に挙げて楽しみながらクルマ選びをしたかったが、時間がないので短期決戦でいく。
 ヴィッツの点検でお世話になっている馴染みとなっているセールスさんに試乗のアポイントをとって、いざディーラーへ。
 朝10時のオープンにタイミングを合わせて乗り込んだ。
 試乗後、商談へ。対象はカスタムG-T。大まかに欲しいオプションと付属品を選択。さらにセールスさんのお勧め品を含んだ状態で見積もりを出してもらった。下取り額は6万5500円、付属品の値引きが12万円で、支払い総額245万円。本体値引きは提示されていない。
X「う~ん……これでは完全に予算オーバーです。グレードを下げればいいのですが、やっぱりどうせ買うならカスタムG-Tが欲しいんですよね。ともかく、少しでも支払い総額を下げたいので付属品を削ります」
セ「付属品を減らすと、値引きも減ってしまいます」
X「しかたないですね」
 必要最小限の付属品にすると、値引き額は5万5000円に減額。それでも支払い総額は232万円に下がった。この時点になっても、まだ車両本体の値引きは提示なし。
X「まだまだ予算オーバーです。これでは買えません」
セ「わかりました。店長だけでなく、本部にも掛け合って最終条件を出します」
 かなり待たされた。
セ「Xさん、ガラスコートとメンテナンスパックを追加させてください。この分は値引きで調整するので損はさせません」
 そして、提示してきた条件は車両本体から10万円引き、付属品33万8148円から20万4400円引き、下取り9万5500円で、支払い総額は216万円。最後にナンバーフレーム(フロント)のサービスをお願いして0Kが出たので契約。
 18年ぶりの新車購入ですが、わずか3時間で決めてしまいました。でも、良い買い物ができたと思います。

値引き採点 5
馴染みを相手にすると気心が知れているだけにやりにくさを感じる人も多いようです。このX氏はしっかりと粘ってウルトラCを引き出しています。値引きもさることながら下取り額は破格! 高取り分を含めると実質的な値引き額は35万円超と思っていいでしょう。

提供元:月刊自家用車

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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