新車値引き情報
更新日:2019.01.26 / 掲載日:2019.01.26

【新車購入】読者の厳選レポート

シエンタから58.2万円引き!

From山口県
TOYOTA シエンタ
ハイブリッドファンベースG(5人)
車両本体価格 234万360円
トータル値引き 58.2万円
値引き率 18.1%

ホンダ派の妻も思わず納得!
驚愕の58万円/18%割引!


 ある日突然、新車が欲しくなった(笑)。善は急げ!と、嫁と協議。基本要件として「自転車2台が積載できて、取り回しも楽なクルマ」で合意する。
 当初はソリオやエブリイ、N-BOXといった軽1BOXBOXも検討したが、有力候補として残ったのはフリード+。
 経営資本の異なるホンダ3店をまわったが、どこも値引きは厳しいとのことで、はっきりした条件を提示してこない。久々の新車購入なので戸惑う。
 そんな折、シエンタがマイチェンを機に5人乗り・2列シートを投入してきたため、急遽、候補として浮上してきた。
 シエンタはトヨタの全系列で取り扱っているので、ディーラー4社(合計8店舗)をまわってみる。どこも同じような値引き額だったが、A店だけは他店より好条件を提示。担当の営業さんも打てば響くような対応で好印象を持つ。
 翌週、再びホンダと商談。ズバリと「値段が折り合えば決めるつもりです」と迫ったが、相変わらず営業さんのトーンは低く、月刊自家用車に掲載されているような値引き額に届かない。こちらのトーンも下がってくる。ホンダの渋い対応によって気持ちはシエンタに傾く。
 トヨタの8店舗と2回目の商談。ここでも「価格が折り合えば決める!」と告げると、各店ともにそれなりに上乗せしてきた。なかでもひと際、やる気をみせてきたのが、トヨタA店の担当さんだ。
セ「本日、ご注文をいただければトータルで58万円引きにします。おそらく他店では出ない数字でしょう」
X(内心キタ~!と思いつつも冷静に)「わかりました。家に帰って相談します」
 フリード押しの嫁に話したところ「ホンダで最終交渉を」との指示。一番出してくれそうな店に出向いてトヨタの条件を伝えたが「とても勝負できません」とあっさり白旗。
 これにてシエンタに決定。最終的な条件は車両本体とメーカーオプション33万3720円/付属品53万6868円から58万2068円引きとなっていた。

値引き採点 5
「ホンダで揺さぶってトヨタ同士で決着をつける」という、王道の戦術で大成功を収めています。“軽自動車1台分”のオプション/付属品を付けていますが、ここまで取れたら超ウルトラC! ちなみに先月号で紹介した例は約43万円引き/16%でした。


リーフから27.2万円引き!

From富山県
NISSAN リーフ
X
車両本体価格351万3240円
トータル値引き27.2万円
値引き率7.0%

「やる気のないセールスさんは嫌だ」
妻の一言で方針決定! 大成功でした


 5年目の愛車リーフは10万kmを突破。冬場は電池の性能低下が目立つようになってきた。車検切れを前に思い切って新型に乗り換えるか? それともガマンしてもう2年乗るか……大いに悩む。
 ともかく新型リーフに試乗してみることにした。現リーフを購入した日産A店へ。妻「やっぱり新型のほうが格好いいね」
 うんうん、その通り。安全装備も魅力だ。ただし、値引きは渋そうだ……と思いつつ、見積もりを依頼。すると担当氏は「端数くらいは値引きします」と、やる気のなさ全開(笑)。予想以上の渋さだ。
 翌週の土曜日、経営の違う日産B店へ。ベテランっぽいセールス氏は「今なら下取り対策と試乗キャンペーンが適用となって50万円上積みが可能です」とアピール。値引き20万円(キャンペーン分10万円を含む)、下取り73万円(下取り対策40万円を含む)を提示してきた。
 そこで、再度日産A店へ。競合をあおると、担当氏は「うちは下取りには19万円しか付けられないので値引きを35万円にします」とのこと。これで日産B店とほぼ同条件に。
 その夜、日産B店のセールス氏が来宅。「たまたま近くに来たのでご挨拶に寄りました。よろしくお願いします」。やはりセールスマンはこうあって欲しい。
 翌日は決戦の日曜日。私は現リーフを購入した日産A店を本命と考えていたが、
妻「あの担当さんはやる気がないので、ちょっと嫌だ」
 この意見を聞いて日産B店へ。開口一番「実は、セールスさんの人柄をみて、こちらに来ました」とやって、いい雰囲気をつくる。さらに、日産A店の条件を明らかにして、
X「値引きが25万円以上にならないようなら、今回は車検を通してあと2年乗ります」
 すると、ぴったり25万円を提示。まだ余力があるとみて、
X「この条件では決めることができません。A店にも話を聞きに行くことにします」
セ「ちょっと待ってください!店長に掛け合ってきます」
 その結果、車両本体値引き11万8823円、付属品19万959円から15万3460円引きの合計27万2283円引き、下取り73万円で商談成立。

値引き採点 5
リーフ同士の競合を上手にあおって成功しています。新規に商談した日産B店には「よほどの条件を出さないと、A店には負けてしまう」との負い目があったようです。値引き額だけで評価すると採点は4ですが、高取り分をプラスして5としました。




提供元:月刊自家用車


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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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