新車値引き情報
更新日:2018.12.01 / 掲載日:2018.05.26

【新車購入】読者の厳選レポート(2018年05月)

この記事の目次

From大阪府
SUZUKI クロスビー
MZ
車両本体価格209万1960円
トータル値引き20.2万円
値引き率8.6%

要望が厳しすぎる!? 一発交渉失敗か……
初志貫徹! 三度目の正直で大成功!


 妻はSUVタイプのコンパクトカーを所望しておりましたが、最近人気のSUVは3ナンバーが多く、5ナンバー枠に収まる車種が少ない。ハスラーも候補にあがりましたが、軽規格ではやや小さい。さらに、娘曰く「HUSTLER」というネーミングは英語圏の人にとってすごく印象が悪い意味合いであるらしく、躊躇しておりました。
 そんなとき普通車規格のクロスビーが登場! 早速、試乗すると「これはもうどんぴしゃだ!」となりました。
 ところが、必要な装備をそろえると……思ったより高い! しかも登場したてで値引きも期待できず、いったん保留に。
 約1か月のクーリング期間を置き、冷静に分析した結果、やはり「クロスビーしかない!」。
 仕事が忙しく、じっくりと競合交渉をする時間がないので、こちらの望む値引き額をズバリとぶつけてだめならきっぱりあきらめることに。なお、ネットなどの情報を元に要望値引き額は20万円としました。
まずは近辺では一番規模の大きいスズキA店へ。こちらの要望を伝えると、店長さんに相談してくれましたが、回答はあっさりと「無理です」。残念。
 きっぱりあきらめて、スズキB店へ。同じように攻めると、店長さんがインフルエンザで休みのため「判断できません。後日、連絡します」とのこと。
 ところが、1週間待つも連絡なし。これまでの新車購入でもこの戦術で商談したが、いつも2店以内で成約となっていたのに、今回はうまくいきません。「要望額がきつすぎたのか?」と思いましたが、ここは当初の方針を守ることに。
 今度は実家近くのスズキC店へ。ここは展示車もおいていないような規模の小さいお店。ただし、アットホームな雰囲気で、親身になって話を聞いてくれます。やはり要望は相当厳しいらしく、セールスさんは頭を抱える。奥に引っ込んで、相談したり、電話をしたりとなにやら忙しく動く。ようやく戻ってきて「了承しました!」。最終的な条件は車両本体と付属品26万2764円から20万1624円引き。所要時間は45分。仕事の昼休み時間に完了しました。

値引き採点 5
クロスビーから「値引き20万円超/値引き率8%超」ならウルトラCクラスと考えてかまいません。大成功です。一発交渉では“ぶつける数字”が難しく、大きすぎても小さすぎてもいけません。しっかり情報を分析して絶妙の要望を出しています。

X氏の値引き特報 その2

FROM千葉県
TOYOTA C-HR
S
車両本体価格264万6000円
トータル値引き57.2万円
値引き率18.3%

在庫は徹底的に……「これ以上はやめて!」
家内に逆らってまで交渉はできません(笑)


 1年ほど前、ショッピングモールの展示会でC-HRを見かけ、そのカッコよさにひと目惚れ。SUVに乗れる最後の年代? と思って本気で考える。ところが「値引きは5万円、納期は3か月」とのこと。飛ぶように売れまくっていたので、すこぶる強気。急ぐ必要もないので購入を延期することに。
 1年後「そろそろ」と思ってトヨタA店へ。この店からプリウス(平成25年式)を購入しており、担当の営業さんとはすっかり馴染みになっている。
 特別仕様車のLEDエディションを対象に見積もりを出してもらうと、値引きは17万円。あれ? 意外と渋い。こちらが不満の表情を見せると、
セ「最近、発売された特別仕様車なので、値引きはあまりできないんです。でも、LEDヘッドライトにこだわらないなら、会社が先行オーダーしたハイブリッドSに限って、思い切った値引きが出せます」
X「LEDにはこだわっていませんよ。そんなに安くできるんですか?」
 こちらの顔色を見て営業さん脈ありと見たか、熱心に売り込みを開始。提示してきた値引き条件は38万円。「おっ!」と思ったが、素知らぬ顔で「考えておきます」と引き上げる。
 帰宅後、月刊自家用車の最新号でC-HRの値引き情報を調べる。確かに38万円は好条件のようだが、先行オーダー車に限るというのが気になる。ディーラー側には「早く捌いてしまいたい」という気持ちが強くあるようだ。となれば、まだまだ引き出せると見た。
 一週間後、再びトヨタA店へ。上乗せを迫ると、車両本体/メーカーオプションから30万5600円引き、付属品44万1288円から26万5992円引きを提示。プリウスの下取り額は58万3300円で、事前に調べた買い取り専門店とほぼ同額だ。さあ、ここからが月刊自家用車愛読者の腕の見せどころ、もうひと押しと思ったが、嫁さんを見ると「これ以上はやめて!」と訴えている。この営業さんにはいろいろお世話になっているので、かわいそうになってきたらしい。結局、これで契約と相成った。

値引き採点 5
先行オーダー車とは「買い手がついていないのに注文を出してしまったクルマ」のことで、要するに在庫(予定)車です。これが対象とわかったら“むちゃかな?”と思うくらいの要求を出すのが正解です。獲得した条件は在庫という条件を割り引いても超ウルトラC!





提供元:月刊自家用車


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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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