新車値引き情報
更新日:2018.12.01 / 掲載日:2018.04.26
【新車購入】読者の厳選レポート(2018年04月)

From大阪府
TOYOTA ノア
Si W×B 4WD
車両本体価格306万3960円
トータル値引き57.3万円
値引き率15.3%
浪速の夫婦が「ひと芝居」(笑)
浪速の営業は「勘弁して~」(苦笑)
個人的にはレヴォーグが欲しい。しかし、我が息子(大のクルマ好き)は3歳。やはり子育て世代はミニバンでしょう。
ヴォクシーやエスクァイア、セレナ、ステップワゴンも検討したが、マイチェン後のノアが一番スタイリッシュで、以前より上質になったのが気に入った。
下取り車は平成21年式ウィッシュで、走行距離は約5万7000km。事故歴なし。サンルーフ/エアロ/ナビ付き。事前に大手の買い取り専門店に見せると、A店は36万円だったが、B店は「すぐに引き渡してくれれば50万円」とのこと。
カローラ店にて商談。
セ「下取り車は通常は27万円ですが、綺麗に乗っているのとエアロとサンルーフが付いているので、18万円上乗せします。下取り額は45万円です」
納車まで乗っていられることを考えると、納得の数字だ。
私「値引きはどれぐらい?」
セ「30万円引きでどうですか?決算セールと店長決裁を合わせたので、ここまで出せます」
値引きと下取り額を差し引いた支払い総額は323万8238円。正直、これでは厳しい。
ここで妻と芝居を演じることにした。営業さんに聞こえるようにヒソヒソ話をする。
私「予算的にしんどいなぁ、幼稚園とかでお金かかるし」
妻「決算セールや店長決裁いう割には高いねんな」
私「やっぱ無理、やめとこか?」
妻「そないしよか」
私(営業さんに向かって)「すみません、やっぱり買うことはできないです。もうしばらくはウィッシュに乗り続けます」
セ「ちょ、ちょっとお待ちください!」
奥から店長さんが登場。
店長「お客様、300万円ポッキリにします。決めてください!」
私「希望ナンバーはいらないです。あと納車の帰り、新車なのにガソリン入れるの、面倒くさいですよ」
店長「そしたら299万円で、ガソリン満タンでいいですか?」
私「サインします!」
店長さんの隣で営業さんは勘弁してくれという表情で苦笑いを浮かべていました。最終的な条件は車両本体とメーカーオプション2万4840円/付属品66万6196円から57万3078円引きです。
値引き採点 5
ご夫婦での“芝居戦術”が大いに効果をあげています。奥様がみせた“浪速のツッコミ”も見事でした。ノアから合計57万円引きなら文句なし! 付属品を67万円近くも付けていますが、値引き率はウルトラCの条件である15%を超えています。
X氏の値引き特報 その2

From福岡県
SUZUKI ハスラー
G
車両本体価格137万520円
トータル値引き21.6万円
値引き率15.0%
ハスラーにマツダの文字は似合わない!?
値引き率15%なら文句なしのウルトラC!
この春、就職する娘の通勤車を購入することになった。
近所のスズキA店とB店でハスラー、マツダでフレアクロスオーバーの見積もりを出してもらうが、思ったより渋い。
そこでWEB経由でスズキC店に見積もりを依頼してみる。あまり期待していなかったが、メールに他社との競合を記したせいか、いきなり18万円引き! 支払い総額は130万円で、他社より10万円も安い。
早速、C店と電話で話すと、「スズキのクルマにマツダのエンブレムが付くのが悔しいんです。もちろん他のスズキにも負けたくありません」とのこと。熱い思いが伝わってきたので、週末、商談を約束する。
平日、他社をまわる。スズキA店とB店にC店の条件を伝えるが、どちらも「そこまではとても無理」とのことで脱落。
ついでにスズキD店にも寄ってみる。営業さんはちょっとおたくっぽいが、やる気は抜群。ここでもC店の条件を伝えると、店長さんと協議して「うちも同じ数字でいけます!」とのこと。「同じなら家に近いD店にしたい」という気持ちになる。
続いてマツダへ。ハスラーの条件を伝えると「うちの社員価格よりもいいですよ」と苦笑いしながらも「負けたくないので条件を揃えます。クロスオーバーはディスチャージライトが付いているのでハスラーよりお得です」とアピールされる。
土曜日。まずはマツダへ。条件の変更はなし。スズキC店も条件に変更なし。マツダのディスチャージの件を指摘するが、「もう限界」とのこと。
最後にスズキD店へ。事前に電話でマツダのディスチャージの件を伝えていたため、いきなり切り出してきた。セ「ディスチャージを付けて130万円でいきます」
あっけにとられて黙っていると(迷っている)と思われたのか「ナンバーフレームとガソリン満タンもサービスします!」と追い打ちをかけてきたので、納得して契約。なお、注文書には車両本体と付属品6万3422円から21万5662円引きとなっていた。
値引き採点 5
「スズキ同士の争いにマツダを絡める」という作戦が功を奏しています。ネットを利用している点にも注目。「同じなら家に近い店を選ぶ」というのも理にかなっています。値引き額は21.6万円ですが、付属品が少ないので値引き率は15%を達成しています。
提供元:月刊自家用車