新車値引き情報
更新日:2018.10.31 / 掲載日:2018.03.26

【新車購入】読者の厳選レポート(2018年03月)

この記事の目次

From千葉県
SUBARU スバルXV
2.0i-Lアイサイト
車両本体価格265万6800円
トータル値引き42.3万円
値引き率13.0%

「決算月より安くできます」
急遽、作戦変更。一発勝負だ!


 9年間乗ったアルファードが1か月後に車検切れのため「買い替えか、車検を通すか?」と迷う。とりあえず買い取り専門店に査定してもらうと150万円を提示してきたが、まだまだ上乗せがききそうだ。そこで「この金額をもとに一括査定にかけてみようかと思っています」と伝えると「お待ちください!」とのこと。しばらく本部と相談して「今日決めてくれるなら190万円にします」と言ってきた。正直なところ、170万円前後を想定していたので、「ここまで出れば十分」と考えて即決。
 3日後、スバルへ出向く。
X「XVが有力候補としてあがっていますが、ほかにも魅力的なクルマがあるので、正直、迷っています。これから商談にまわってみるつもりです」
 などと競合をにおわせるが、条件は車両本体5万円引き、付属品12万円引きの合計17万円引き(支払い総額は約340万円)という平凡なもの。
セ「本気で考えていただけるなら上とも相談して思い切った金額を出します。皆さん、勘違いしているようですが、実は、3月の決算月より、今(1月中旬)のほうが値引きは大きくなるんです!」
 これから何店舗かまわって交渉する予定だったが、時間もかかるし、買うクルマ以外はお断りしなければいけないというストレスもある。ここはひとつ、スバルさんの意気込みに期待して、急遽、作戦を変更。一発勝負をかけることにした。
X「では、支払い総額340万円が300万円になるなら、今この場で決めます。もちろん、これから予定していた他店との交渉はやめますよ」
 すると、車両本体から12万円引き、付属品(59万3179円)から30万2815円引き、支払い総額317万円を提示。愛読している月刊自家用車の値引き情報と照らし合わせても満足のいく数字だったので、最後に「自分で手続きするから」と言って車庫証明費用をカットして、支払い総額315万円で決着。ちなみに、クルマは在庫車だったので、すぐに納車された。
 過去何台も新車購入をしてきたが、お付き合いのない店に初めて出向き、3時間余りで即決したのは初めてだった。

値引き採点 5
セールスマンが「今が安く買えます!」などと言ってきたら、チャンスです。この読者のように「ちょっと無茶かな?」というぐらいの数字をぶつけるといいでしょう。獲得した値引き条件は文句なしのウルトラC。買い取り専門店との交渉も上手でした。

X氏の値引き特報 その2

From長崎県
SUZUKI スペーシア
ハイブリッドX
車両本体価格154万6560円
トータル値引き17.9万円
値引き率9.9%

「これ以上は1円たりとも引けません」
唖然……正規店がだめならサブ店へ!


 妻の乗っている軽自動車を買い替えることにした。
 ホンダに出向いて面識のある中堅セールス氏を指名したが、 妻の乗っている軽自動車を買い替えることにした。
 ホンダに出向いて面識のある中堅セールス氏を指名したが、「N-BOXは売れ行きが好調なので値引きはあまりできません」と強気。結局、具体的な値引き額の提示はなかった。
 スズキA店では発売間もないスペーシアを対象に商談。N-BOXとの競合を伝えると。車両本体8万7120円引き、付属品4万円引きを提示してきた。
 3日後、再びスズキA店へ。「本体値引きに2万円を上乗せし、ETCをサービスする」との提案があったが、平成18年式モコの下取り額が3万円と予想外に低い。支払い総額は169万6000円だった。
 続いてホンダと2回目の商談。車両本体5万円引き、付属品4万円引き、下取り額7万円で、支払い総額は185万円。スペーシアの支払い総額を伝えて「N-BOXは元値が10万円ほど高いので、その分を差し引いても現時点で15万円もの差がある」と伝えるが、あっさり白旗をあげてしまった。
 狙いをスペーシアに絞り、経営が異なるスズキB店へ。若手のセールス氏にA店との競合を伝えると、車両本体値引きは4万5640円だったが、付属品値引きは12万9040円引き、さらに下取りに10万円を付けてくれて、支払い総額は160万4000円に。嬉しい気持ちを隠して一旦帰宅する。
 翌日、契約する覚悟でスズキB店へ行くと、若手のセールス氏は不在で代わりに超ベテランが登場。ナビを7インチから8インチに変更(2万5920円増)することで、再見積りを依頼するも「これ以上は1円たりとも値引きできません」と言い切られた。その対応に唖然とし、商談を打ち切る。
 ここで、10年ほど前に世話になった近所のサブディーラーを思い出して相談してみる。スズキB店の見積もりを見せると、あっさり「同じ条件にできます」。さらにナビをグレードアップしたことによって1万円ほど安くしてくれて支払い総額は162万円に。ここは妻も知っている店だったので、縁を感じて契約。最終的に車両本体から計4万9679円引き、付属品から12万9041円引き、下取り11万円となっていた。

値引き採点 4
スズキは整備工場などのサブディーラーでも積極的に新車の販売をしています。この読者のように正規店の条件をズバリと伝えて競合させると、成功するケースも目立ちます。発売直後のスペーシアからこれだけ取れれば特上クラスと考えてかまいません。


提供元:月刊自家用車



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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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