新車値引き情報
更新日:2024.12.28 / 掲載日:2024.12.28
読者の値引き実例 私もX氏

その1 セレナから38.8万円引き!
NISSAN セレナ
e-4ORCEハイウェイスターV(4WD・7人)
トータル値引き 38.8万円
値引き率 8.2%
From 三重県
ノア/ヴォクで揺さぶって
セレナの同士討ちで決着
趣味の自転車&スノーボードに使えるクルマとして4WDのミニバンを検討した結果、セレナに狙いをつけた。
日産A店に見積もりを出してもらうと値引きは15万円。
X「これでは完全に予算オーバーです。ノア/ヴォクシーも気になっています」
すると25万円にアップ。「これが限界です」とのこと。
翌週、経営の違う日産B店に出向く。A店との競合を伝えて最終金額の提示を依頼。すると「では、近々、開催されるフェアの特別値引き枠を前倒しします」といって車両本体とメーカーオプション20万1300円/付属品42万9340円から38万8080円引きを提示してきたので決定。
なお、現車は車検直前まで乗って買い取り専門店に売却の予定。車検切れまでにセレナが納車できない場合は日産B店が代車を用意してくれる。
値引き採点 4
「トヨタ車で揺さぶって日産同士の競合で決着をつける」という戦術が功を奏しています。代車をしっかり確保しているのも評価できます。値引きが40万円を超えていたら、採点は5となりました。
その2 ステップワゴンから28.9万円引き!

HONDA ステップワゴン
e:HEVスパーダ(7人)
トータル値引き 28.9万円
値引き率 6.8%
From 大阪府
やっぱりホンダが一番!
戻ってくれて嬉しいです!!
現在乗っているのはヴォクシー(令和4年式)だが、本当はホンダ好き。「やっぱりホンダが一番!」と気づいてステップワゴンに買い替えることに。
古くから付き合いのあるホンダへ。提示してきた値引きは20万円。態度を保留。
ネットで情報収集したところ、ステップワゴンは2025年にマイチェンとのこと。
再びホンダへ。マイチェン情報をぶつけて上乗せを迫る。担当セールスさんいわく「まだモデルチェンジの話は聞いていません。Xさんの場合、付属品がナビだけで、点検パックも付けていないので20万円以上の値引きは厳しいんですが、ホンダに戻ってきてくれたので頑張ります!」。
値引きが28万9490円となったので購入決定。ヴォクシーについては5か月後の納車前に買い取り専門店と下取り額を比較して決める予定。
値引き採点 4
約29万円引きなら文句なしの特上クラス。付属品をナビしか付けていないので、中身の濃い数字です。ただし経営の違うホンダの販売店と商談してから攻めれば、もうひと押しできたかもしれません。
その3 WR-Vから19.1万円引き!

HONDA WR-V
Z
トータル値引き 19.1万円
値引き率 7.6%
From 新潟県
いますぐ買ってください!
在庫ならお安くできます!!
1年半前に購入したCX-5に乗っていたけれど、そろそろ買い替えたくなってきました。
9月上旬、ホンダを訪問。
X「来年にはWR-Vに買い替えたいと思っています」
セ「Xさん、いますぐ購入していただけませんか? 黒のWR-Vなら即納できます」
急な話なので、大いに悩みましたが、契約することに。日をあらためてホンダへ。
セ「すみません、黒が売れてしまいました。白に変更していただけませんか? お詫びに値引きを上乗せします!」
結局、納得して契約。
最終的な条件は車両本体から17万3340円引き、付属品(10万4500円)から1万7300円引きで、値引きの合計は19万640円。CX-5はホンダの下取り査定額より30万円近く高い値段で買い取り専門店に売却しました。
値引き採点 3
WR-Vはガードが堅く、10万円引き程度で購入を決めているケースが目立ちます。19万円引きなら合格ラインを大きく超えていますが、在庫車なので、もうひと押ししてみたかったところです。

ライタープロフィール
オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。
オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。