新車値引き情報
更新日:2023.10.26 / 掲載日:2023.10.26

X氏の値引き特報 新型ヴェルファイアで快挙の5.1万円引きを実現!

ヴェルファイアから5.1万円引き!

TOYOTA ヴェルファイア
ハイブリッドZプレミア(7人)
トータル値引き 5.1万円
値引き率 0.7%
From神奈川県

トヨタのヘビーユーザーが値引きゼロの壁を破った!

 直近5年間にトヨタのミニバン3台(アルファード/ヴォクシー×2)に乗り継いできた。次に狙うはもちろん新型アルファード/ヴェルファイア!

 6月21日、待ちに待った発売! ところが、過去3台すべてを買っている担当セールスさんからなんの連絡もない……。

 常々「新型の商談ができるようになったら平日でも休みを取って行くから!」といってきたのに……焦る気持ちを抑えて、電話を入れた。

「連絡が遅くなりました。すでに受注を開始しています。Xさん、明日の仕事帰りに店舗に寄ることはできますか?」

「もちろん行きます!」

 Webカタログで、予習は完璧。いざ、決戦へ!

「実は販売台数に限りがあります。抽選によって当選したお客様だけが購入できます」

「覚悟してましたが、しょうがないですね。ヴォクシー(’23年2月登録)の下取り額はいくらですか?」

「340万円です」

「えっ、低すぎではないですか。買い取り店では380万円ぐらいっていってましたよ」

「最近中古車市場の値崩れがあったんです。ただし納期は最長で来年8月になりますが、340万円は保証します」

「で、値引きは?」

「基本的にできません」

「……厳しいなあ……」

 残価設定型クレジットを利用すれば抽選の優先順位が上がるとのことなので、ヴェルファイアを対象に2年間の残クレを組んで見積もりを出してもらった。すると残価率は85%! 2年間でたった15%の値落ちしかしないことになる。これは凄い!

「値引きって、まったく無理ですか?」

「Xさんとはこれまでのお付き合いがあるので特別に5万円引きにします。過去の値引き額に比べると微々たるものですが、今回は本当にこれが限界です」

「これまで通り不要な付属品は買いません。下取りは買い取り店に売却します。これで抽選から外れたら縁がなかったってことであきめます」

 翌週、担当さんから電話。

「当選です!」

「え、え、マジですか! やったー。今年一番の喜びです!」

値引き採点 4
新型アル/ヴェルは全国的に「値引きゼロ」を頑なに守っています。実際、注文書に「車両本体値引き額」が記載された例はほとんど報告されていないので、このケースは快挙といってもいいでしょう。付属品を必要最小限としている点も高く評価できます。


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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

内外出版/月刊自家用車

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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