新車値引き情報
更新日:2023.08.26 / 掲載日:2023.08.26

厳選値引き実例 X氏の値引き特報

この記事の目次

N-BOXから31.2万円引き!

HONDA N-BOX
L
トータル値引き 31.2万円
値引き率 15.7%
From神奈川県

スズキをぶつけてホンダを粉砕!
値引き率15%オーバーの快挙!!


 長男がクルマ通勤をすることになり、「使い勝手のいい軽自動車が欲しい」とのこと。そこで、月刊自家用車の愛読者である私が「クルマ選び」と「値引き交渉」を手伝うことになった。
 候補にあがったのはルークス/eKスペースとN-BOX、スペーシア、タント。早速、各ディーラーに出向いて、初回の商談をした。
 その結果、ルークスとN-BOX、スペーシアに手応えを感じたため、この3車に絞る。
 日産と商談を進めると「ルークスはマイナーチェンジしたばかりの新型なので値引きは22万円が限界」とのこと。支払い総額は195万円。これでは完全に予算オーバーだ。
 続いてホンダを訪問。セールスさんは売る気満々なのでざっくばらんに「こちらの要望は支払い総額150万円台です」と伝えると、
「150万円台ですか……そこまで下げるのはとても無理ですがいますぐ決めていただけるなら頑張ります!」
「本命はスペーシアなんです。来週見に行くので、すぐ決めることはできません」
「いくらにすれば、いますぐ買ってもらえますか?」
「う~ん……ちょっと相談させてください」
 妻と協議後、
「170万円ぴったりになるなら買う気はあります」
「オプションの右側パワースライドドアとサイドエアバッグを外しませんか?」
「スペーシアはその二つが標準装備なんです。ぜひ欲しいオプションなので外せません」
「その二つを付けて170万円は厳しいです。178万円でどうでしょうか?」
「……」(沈黙)
「……」(沈黙)
「やっぱりスペーシアと商談してからにしましょう」
「待ってください! 175万円! これが限界の限界です。決めてください!」
「わかりました。頑張ってくれたのでサインします」
 最終的な値引き条件は車両本体と付属品24万9700円から31万1670円。こちらの希望に歩み寄ってくれた担当セールスさんに感謝です。

値引き採点 5
「売る気満々」とみて、無理めの数字をぶつけて一気に攻めたのが功を奏しています。フルモデルチェンジ前のN-BOXとはいっても30万円超なら大成功です。値引き率が“超”ウルトラCクラスの目安である15%を超えている点に注目してください。


この記事の画像を見る

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

内外出版/月刊自家用車

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

この人の記事を読む

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ