新型車比較・ライバル車対決
更新日:2021.12.22 / 掲載日:2021.10.12
カローラクロス vs ライズ【ライバル先取り比較その5】
新型カローラクロスの登場でSUV市場はどう変わる? 派手さこそ控えめだが、 実用SUVとして相当の実力を秘めているカローラクロス。 コンパクトSUVは超激戦区だけに、 ライバル車との比較は重要だ。 勝つのはカローラクロスか? それともライバル車たちか?

【ライバル】TOYOTA ライズ

主要諸元(Z 2WD) 全長×全幅×全高(mm):3995×1695×1620 ホイールベース(mm):2525 車両重量(kg):980 パワーユニット:996cc直3DOHCターボ(98PS/14.3kg・m) WLTCモード燃料消費率 (総合モード):18.6km/ℓ ブレーキ:ベンチレーテッドディスク(F)リーディングトレーディング(R) サスペンション:マクファーソンストラット式(F)トーションビーム式(R)タイヤ:195/60R17
最小クラスSUVと侮るなかれ カローラクロスを超える魅力も! 軽自動車の開発ノウハウを導入して開発されたSUVであり、カローラクロスはもちろん、ヤリスクロスよりも格下設定のモデルになる。軽量コンパクトな車体がもたらす経済性や取り回しやすさは大きなアピールポイント。スペース効率に優れたボディ設計のおかげもあって、キャビンスペースは1サイズ上のモデルに引けを取らない。 パワートレーンは1ℓ直3ターボのガソリン車のみの設定になるが、ターボらしいパワフルさと実用域の力強さが特徴。軽快感のあるハンドリングと相まって、小気味いい運転感覚が楽しめる。ユーティリティ面や走りなどは車格差を感じてしまうが、想像よりもその差は大きくはない。


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ライタープロフィール
内外出版/月刊自家用車
オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。
オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。