新型車比較・ライバル車対決
更新日:2018.12.01 / 掲載日:2018.03.01

今買える国産SUV全車一覧

クロスビーやCX-8の発売など、ラインナップがますます充実するSUVカテゴリー全30車種をブランドごとにまとめて紹介する。 掲載順はトヨタ→レクサス→ニッサンホンダマツダ→ミツビシ→スバルスズキ。なお、トヨタ・FJクルーザーとスバル・エクシーガクロスオーバー7は受注終了となっている。

icon TOYOTA ハイラックス

●価格:326万7000~374万2200円【2.4Lディーゼルターボ=4WD】

現行国内唯一のピックアップトラック
 某海外TV番組で爆破や水没に耐える姿が特集される(使用車は旧モデル)など、タフネスさで世界的に知られる。’17年に再投入された国内モデルは、標準仕様と上級仕様の2グレード展開で、ミッションは6速ATのみ。ダブルキャブボディで乗車定員は5人だ。

icon TOYOTA C-HR

●価格:251万6400~292万9200円【1.8Lハイブリッド=FF】【1.2Lターボ=4WD】

スペシャリティカー的方向性のベストセラー
 エッジの効いたデザインで大ヒット。ツートンカラー(メイン写真)も追加され、販売上位をしっかりキープ。パワートレーンはFFが全車ハイブリッドで、4WDはダウンサイジングターボを搭載。ハイブリッド車のシステムはプリウス譲りのTHS IIだ。

icon TOYOTA ハリアー

●価格:294万9480~495万3960円【2L=FF/4WD】【2Lターボ=FF/4WD】【2.5Lハイブリッド=4WD】

2Lターボも加わった、プレミアムSUVの代名詞
 威風堂々のデザインに静かな走り、そして高級感あふれるインテリアは、まさにSUVのクラウンと言える仕上がり。2Lガソリン車でも十分だが、2.5L+モーターのハイブリッドや追加設定された2Lターボなら、高速クルーズもさらに余裕たっぷりにこなす。

icon TOYOTA ランドクルーザープラド

●価格:353万8080~536万3280円【2.7L=4WD】【2.8Lディーゼルターボ=4WD】

3列シートも選べる定番クロカンモデル
 ランクルより手頃な本格クロカンモデル。ガソリン/ディーゼルともに標準仕様のTX、上級装備追加のLパッケージ、ディーゼル専用のTZ-Gを設定。直近のMCでデザイン変更や安全運転支援装備の充実を図り、TXに7人乗りを、Lパッケージに5人乗りを追加。

icon TOYOTA ランドクルーザー

●価格:472万8240~683万6400円【4.6L=4WD】

世界に誇る“キング・オブ・オフローダー”
 世界で信頼される本格オフローダーにしてトヨタの最上級SUV。オンロードの走りも悪路踏破性も群を抜いている。直近の一部改良では利便装備の追加のほか、トレーラーヒッチ装着のためのヒッチメンバーを全車にオプション設定した。定員は5人または8人だ。

icon LEXUS NX

●価格:440万~596万円【2Lターボ=FF/4WD】【2.5Lハイブリッド=FF/4WD】

ハリアーの信頼性にレクサスの上級感をプラス
 ハリアーの姉妹車。’17年9月にマイナーチェンジを実施し、内外装のデザイン変更や予防安全等の装備を充実させた。2L直4ターボのNX300と2.5LハイブリッドのNX300hの2本立て。性能のゆとりならハイブリッド車、コスパ優先ならターボ車がオススメだ。

icon LEXUS RX

●価格:495万~769万円【2Lターボ=FF/4WD】【3.5Lハイブリッド=FF/4WD】

3列シートのロングバージョンを新設定
 スポーツ&スペシャリティ志向のラグジュアリーSUV。レクサスのコアモデルとして’98年にデビューし、’09年から日本国内でも販売されている。2L直4ターボのRX300と3.5LV6ハイブリッドのRX450hに加え、7人乗りのRX450hLが’17年末に追加されている。

icon LEXUS LX

●価格:1115万円【5.7L=4WD】

ランクルをベースに強心臓と豪華装備を搭載
 ランドクルーザー(200型)をベースに、排気量1L増しの5.7LV8を搭載。LX570のみの1グレード設定だが、ランクルのフルオプションに相当する豪華装備を誇る。’17年8月、従来の8人乗りに加えて5人乗り2列シート仕様をオプション設定するなど一部改良を実施。

icon NISSAN ジューク

●価格:197万5320~346万8960円【1.5L=FF】【1.6Lターボ=FF/4WD】

スペシャリティカー的クロスオーバーの草分け
 4ドアスポーツクーペ的なポジションの都会派クロスオーバー。個性的なデザインが際立ち、さらに目立つ2トーン色も選べる。1.5L直4と1.6Lターボが設定され、ターボ車はスポーツ志向で足回りもハード設定。衝突回避装置は多くのグレードに標準設定される。

icon NISSAN エクストレイル

●価格:219万7800~327万7800円【2L=FF/4WD】【2Lハイブリッド=FF/4WD】

アクティブなレジャーに最適な機能を満載
 レジャー&ファミリー用途を強調するアクティブSUV。シートや荷室の撥水・防水仕様など、遊びのギアとしての装備や機能が考え抜かれている。4WDはロックモード付きのインテリジェント4×4。ガソリン車には3列7席仕様を設定し、家族のお出かけをサポート。

icon HONDA ヴェゼル

●価格:207万5000~292万6000円【1.5L=FF/4WD】【1.5Lハイブリッド=FF/4WD】

使い勝手の高さや最新の先進安全機能が魅力
 発売から約4年で31万台超の販売を達成し、今やホンダを代表する一台。フィットがベースのクロスオーバー車で、積載性の高さや先進安全機能・ホンダセンシングが魅力。’18年2月にデザインや装備、4WD制御を改良、ホンダセンシングを全車標準化。

icon MAZDA CX-8

●価格:319万6800~419万400円【2.2Lディーゼルターボ=FF/4WD】

3列シートで多人数乗車に対応したCXシリーズ最上位モデル
 CX-5をベースにロングボディ化した3列シートモデル。パワートレーンは2.2Lの直噴ディーゼルターボのみで、XD(6人/7人)、XDプロアクティブ(6人/7人)、XD Lパッケージ(6人)の3グレード設定。なお、6人乗りと7人乗りは同価格だ。

icon MAZDA CX-3

●価格:210万6000~306万6400円【2L=FF/4WD】【1.5Lディーゼルターボ=FF/4WD】

クリーンディーゼルも選べるコンパクトSUV
 デミオから派生したコンパクトSUV。メカニズムや安全&運転支援装備は上級クラスに迫る。クラス唯一となるクリーンディーゼル搭載車はゆとりある走りと省燃費を両立、ガソリン車は割安感で勝負。ディーゼル車には6速マニュアル仕様も設定される。

icon MAZDA CX-5

●価格:249万4800~352万6200円【2L=FF】【2.5L=FF/4WD】【2.2Lディーゼルターボ=FF/4WD】

最新のスカイアクティブ技術でブラッシュアップ
 CX-3の約3倍の販売台数を誇る人気モデル。見所は内外装と先進安全&運転支援装備、そしてスカイアクティブ・ディーゼルエンジン。心地よい走りや内装により、プレミアム感を満喫できる。’18年3月にエンジンや装備に手を入れた改良型が発売。

icon MITSUBISHI デリカD:5

●価格:240万8400~429万8400円【2L=FF】【2.4L=4WD】【2.3Lディーゼルターボ=4WD】

ラフロードも守備範囲、唯一無二の“1BOX型SUV”
 定員7人または8人のミニバンだが、SUV的な志向・用途が最大の特徴。2L・FF、2.4L・4WD、そして2.3Lディーゼルターボ・4WDをラインナップ。特に4WD車は悪路走破性に重きを置いた装備/機能を備え、1BOX型SUVと言っていいキャラクターだ。

icon MITSUBISHI RVR

●価格:205万8480~225万720円【1.8L=FF/4WD】

舗装路からそれて遊びに行ける足回り
 オンロード寄りの外観だが、標準仕様の最低地上高は195mmを確保。同クラスのクロスオーバーSUVが舗装路優先なのに対し、多少荒れた路面でも大丈夫。コンパクトだが2名乗車なら荷物満載のレジャーにも対応する。’17年の改良で予防安全装備の設定を追加。

icon MITSUBISHI アウトランダー/PHEV

●価格:253万8000~328万4280円/365万9472~478万9260円【2L=FF】【2.4L=4WD】/【2Lプラグインハイブリッド=4WD】

PHEVはアウトドアでの給電にも活躍
 乗用車系の走行メカを用い、オン/オフの走行性能を両立。ハイライトはやはりPHEVで、大容量バッテリーによってアウトドアでは電源車となるなど、SUV用途との親和性も高い。乗車定員は、PHEVが5人、ガソリン車は3列シートの7人となっている。

icon MITSUBISHI パジェロ

●価格:292万6800~495万1800円【3L=4WD】【3.2Lディーゼルターボ=4WD】

ラリーでもその名を馳せた歴史ある一台
 本格クロカンの定番。ビルトインフレーム式のモノコックボディやリヤデフロック&電子制御式4WDシステムを採用。ミッションはすべて5速ATだ。3ドアショート(5人乗り)と5ドアロング(7人乗り)の2タイプのボディがあったが、現在はロングのみを設定。

icon SUBARU スバルXV

●価格:213万8400~267万8400円【1.6L=4WD】【2L=4WD】

4WDのみを設定するタフ志向クロスオーバー
 歴代モデル同様にインプレッサをベースに開発されているが、現行型はSUVに最適化された最新シャシーが用いられたことで総合力が向上。X-MODEなど悪路走破装備も備わるなど、タフギアとしての性格も強化された。アイサイト(ver.3)を標準装備する。

icon SUBARU フォレスター

●価格:241万9200~312万8760円【2L=4WD】【2Lターボ=4WD】

悪路や雪道にも強いクロカン寄りの4駆
 フォレスターはスバル車の中でもクロカン寄りのキャラクターで海外でも人気が高い。重心の低いシンメトリカルAWDシステムを採用し、本格的なオフロード性能を備えながら、高速性能やハンドリングもバランスさせている。6速MT車や280PSの直噴ターボ車も設定されている。

icon SUBARU レガシィアウトバック

●価格:329万4000~356万4000円【2.5L=4WD】

熟成が進む上級ツーリングワゴンSUV
 完熟の域にあるスバルの旗艦。悪路にも対応する設計だが、上級ワゴン的な走行フィールもキープ。’17年9月、デザイン変更や先進安全装備の更新&機能追加等を実施し、燃費や静粛性も向上した。また、海外ショーではマイチェン版の’18型を公開済みだ。

icon SUZUKI クロスビー

●価格:176万5800~223万4520円【1Lハイブリッド=FF/4WD】

“マイルドハイブリッドを搭載するリッターSUV”
 ’18年の東京モーターショーでお披露目された、スズキの最新SUV。ヒット作となったハスラーと同系統の親しみやすいデザインが特徴で、ボディサイズはイグニスと同等。多彩なシートアレンジや汚れに強いラゲッジなど、レジャーユースに対する配慮もある。

icon SUZUKI イグニス

●価格:138万2400~191万9160円【1.2Lハイブリッド=FF/4WD】

使い勝手の良いスタイリッシュコンパクト
 個性的なスタイリングのコンパクトSUV。マイルドハイブリッドエンジンを搭載し、好燃費を達成。4WD車は急な下り坂や雪道も安心のヒルディセントコントロールやグリップコントロール機能付き。後席スライドにより荷室容量のアレンジも簡単だ。

icon SUZUKI SX-4 S-クロス

●価格:206万2800~227万8800円【1.6L=FF/4WD】

ワゴンライクに使えてレジャー適性高し
 エスクードの姉妹車で、よりコンパクトワゴン的なモデル。こちらはFF車の設定がある。悪路走破性の高さを謳うモデルではないが、電子制御式4WDシステムやコンパクトワゴンに相当するキャビン/荷室を持ち、レジャー用途に向いている。

icon SUZUKI エスクード

●価格:234万3600~258万6600円【1.4Lターボ=4WD】【1.6L=4WD】

スイフトシリーズのスイフトスポーツと同系のターボモデルもあり
 基本コンポーネントをSX-4と共用する、タウン&レジャー向けのクロスオーバーSUV。電子制御式4WDは4つのドライビングモードを用意。当初は1.6Lのみだったが、’17年7月に1.4Lターボを追加。SX4と同じくハンガリー生産で、エンジン違いの2グレード設定だ。

icon SUZUKI ジムニーシエラ

●価格:166万8600~186万9480円【1.3L=4WD】

カテゴリーアップした1.3L版のジムニー
 ジムニーをワイドトレッド化して1.3L直4DOHCを搭載。ミニマムクロカンに余裕をプラスしているが、居住性などは軽自動車のジムニーと同じで、かなりタイトな4人乗り仕様。標準仕様と特別仕様のランドベンチャーの2タイプがラインナップし、それぞれ5速MTと4速ATを設定している。

icon SUZUKI ジムニー

●価格:129万6000~169万1280円【660ccターボ=4WD】

質実剛健、ミニマムサイズの本格クロカン
 小柄なボディながら本格的なフレーム&足まわりでファンの多いロングセラークロカン。ラダーフレームに前後リジッドアクスルサスのシャシーはオフローダーの王道。エンジンはターボのみで、5MTも選べる。生産終了&次期型の噂が気になる…。

icon SUZUKI/MAZDA ハスラー/フレアクロスオーバー

●価格:110万520~180万4680円/133万8120~168万4800円【660cc=FF/4WD】【660ccハイブリッド=FF/4WD】【660ccハイブリッドターボ=FF/4WD】

マルチに使える軽クロスオーバーのパイオニア
 トールワゴンとSUVのイイトコ取りという発想から生まれた軽SUV。ワゴンR譲りの広々パッケージングと個性的なキャラクター、多少のラフロードなら苦にしない走破性を備える。ステレオカメラ式の先進安全機能など、装備の充実ぶりも魅力だ。なお、非ハイブリッド車はハスラーのみに設定される。

提供元:月刊自家用車

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ