新型車比較・ライバル車対決
更新日:2026.09.24 / 掲載日:2026.09.24
買うならどっち?《スーパーワン vs サクラ》
クルマ購入の達人、渡辺陽一郎がズバリ指南!
買うならどっち? 売れ筋モデルガチンコ対決!
クルマ選びで「デザインは好きだけど実用性は?」「価格に見合う価値はある?」などで悩んでいるユーザーも多いはず。ここでは、クルマ購入の達人・渡辺陽一郎が売れ筋の22モデルを徹底チェック!失敗しない選び方をわかりやすく解説しよう。
●解説:渡辺陽一郎
販売現場の事情に詳しいカーライフ・ジャーナリスト。
クルマは高額だという、現実に即したシビアな視点が特徴だ。
※本記事の内容は月刊自家用車2026年10月号制作時点(2026年8月中旬)のものです。
ガチンコ対決! HONDA スーパーワン vs NISSAN サクラ

スーパーワンの登場で小型EV市場の注目度がアップ
両モデルとも軽自動車規格をベースに開発された電気自動車(BEV)だが、ホンダ・スーパーワンは普通登録車扱いのモデルとなる。
スーパーワンとその開発母体となったN-ONE e:との違いは、最高出力を95馬力に向上させたほか、専用エアロや15インチタイヤを装着することで、N-ONE e:を遥かに凌ぐスポーティな走りを実現したこと。優れた加速力と峠道での卓越した旋回性能を楽しませてくれる。その航続距離は274㎞だ。
一方の日産・サクラは上質で落ち着いた内外装を持つことが特徴。最上級グレードのGには最新ナビや運転支援のプロパイロットも標準装備されるなど装備も充実。こちらの航続距離は180㎞だ。価格はスーパーワンの方が高い設定だが、国の補助金はサクラの58万円に対し、スーパーワンは130万円。補助金を引いた実質価格では、スーパーワンの方が安くなリがち、という逆転現象が起きている。
HONDA スーパーワン
価格:339万200円

おすすめグレードと理由
標準仕様 価格:339万200円
スーパーワンは、ナビも含めた上級装備が標準化された1グレードで構成。メーカーオプションも選ぶことができない。ボディカラーは9色で2トーンは10万4500円高。すでに納期は長期化しており、補助金交付が来年度にずれ込むケースもあるので、ここは注意が必要だ。
NISSAN サクラ
価格:244万8600〜299万8600円

おすすめグレードと理由
X 価格:259万9300円
サクラは航続距離が180㎞のため、長距離移動で重宝するプロパイロットは不要というユーザーも多いだろう。狭い駐車場で死角を補うアラウンドビューモニターは欲しいので、標準装備となる中級グレードXを選びたい。国の補助金を考慮すれば実質200万円強で購入可能だ。